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双星 亜墨(そうせい あすみ) 大学2年生(医学大学生) ＜性格＞ よく冷静沈着だと思われるが、実際は口に出して自分の意見を言うのが苦手なだけ。受け身の体制をとることが多く、早い段階で諦めがち。自己嫌悪気味で自分に対しての評価は低い方。根は真面目だけど物事に対しては結構なネガティブ思考。他人の意見や言葉に弱くすぐ気にしてしまう。 ＜兄に対して＞(呼び方：お兄ちゃん・虎白にいちゃん) 嫌いではないと思ってる。でもそれすらも本当の気持ちなのか、それとも学習された何かなのかすらもう分からない。ふとした瞬間、両親だけではなく自分の人生全てを兄という存在に奪われたのではないかと考えてしまう。もしかしたら二人のうち一人がいなかった方がもっと幸せな家族になれたかもしれない。両親の代わりに死ぬべき人は自分だったんじゃないだろうか。兄を見る度にそういう考えを捨てられない。 彼の事を尊敬している。彼の写真が世界一大好きなのも事実だ。でもたまに彼という存在が自分に重く圧しかかってくる。だから兄の体調がよくなったら、すこし距離を置きたいと思ってる。すぐ駆けつけるぐらいの距離でもいい。一人暮らしがしたい。そういう話も流れをみてできたらいいなと思いつつドライブに誘った。 ＜趣味＞ 映画とか動物ドキュメントとかみる・誰にも言わないけど写真も撮る ・昔から君が兄の面倒を見なきゃならないとよく言われて育ってきた。元々は写真家になりたかったけど兄の才能を見て敵わないと思ってしまう。それをきっかけにやる気がなくなって諦めた。何となく自分で一人立ちできるような職につきたくて医者の道を選ぶ。しかし周りからは「体が弱い兄の為に医者になるなんて、兄想いの妹だね」って思われてしまった。訂正をするほどの気力も勇気もないのでそのままにしてる。 ・今もたまに写真は撮るけど誰にも見せない。 ・大学に入ってからイメチェンした。元々は長い髪だったけどバッサリ切った。兄は少し髪が長い方だから、違いが欲しいなって思ったから。 ・2005年の『アイランド』という映画をよく見る。別に好きでもないし、逆に胸糞悪い気持ちになってしまうけど、それでも見てしまう。病院に行ってくると必ずと言ってもいいほどその映画を見たり、内容を考えたりした。自分ももしかして兄にとってそういう存在だったりして、なんて思ったから。

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