タグ： おむつわーるど

元々は「欠魂症 (クラリティ・ヒューマン)」で、人としての感情である喜怒哀楽や、幸せを知らなかった。 と言うのも、小さい頃親に｢私は女の子を望んでいた。男の子はいらない。｣と妹が出来た途端捨てられてしまった。 幼かった翔空にとって｢いらない｣と言われた事が相当にショックだったらしく、今までの記憶を失い、更には感情もわからなくなってしまった。 つまり、人間と言うよりは人形に近かった。 施設でいろいろ感情を覚えるうちに｢愛されたい｣という感情と、もうひとつ｢パイロットになる夢｣を見つけた。 パイロットになりたかった理由としては、施設から見上げた空に鳥が飛んでおり、あんな風に空を飛んで色んなところにいけたらいいのにと思ったからである。 最初は鳥になりたかったとかいう黒歴史を持っている。(施設長に鳥にはなれないと教えてもらった) まぁ世間知らずの記憶喪失だから精神年齢がだいぶ低いししょうがないね。 そして、鳥にはなれないけど飛行機に乗れば空を飛べるという事も教えてもらった。 翔空がパイロットを目指すようになったのはそれからである。 今では立派なパイロット。やったね。 もうひとつの愛されたいという感情も、7年前に手に入れた。雨谷和来ちゃんに出会ってからである。 翔空は和来ちゃんに一目惚れだった。そして話していくうちに(あ、これが好きってことなんだ！)って気づけた。 和来ちゃんといる事で色んな事が知れた。ハンバーグの美味しさ、パピコを半分こすると幸せになれること…あれ、食べ物関連多いな？ 翔空の人生は和来ちゃんが作っていると言っても過言ではない。 翔空は和来ちゃんに感謝しているので、和来ちゃんの為ならどんなことでもできる。例え命を使う事でも。 和来が俺の全て！と曇りなき眼で言える。めちゃくちゃにピュア。そんな男の子。 */ 御相手 ➷ 雨谷 和来ちゃん(つーちゃん) */ 通過シナリオ ➷ ｢あらかじめ結ばれた恋人たちへ｣ ｢機械仕掛けの街｣ ｢テセウスの碇｣ ｢最初で最後の一日を君と｣ ｢ねぇ、今日鍋にしない？｣

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ