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おとぎり　きいろ # FFC107 ▶︎　通過シナリオ 「　魔法少女希望譚　」 2020.11.29　　全員ロスト 「あのね、私何ひとつとして後悔なんてしてないの！だってやっと、誰かの為になれたんだもん」 「願いは叶わなかったけど、でもね。誰かの夢を守れたと思えば、誰かのいつかと未来を守れたなら、それって立派なヒーローじゃない？」 ▶︎　由来 御伽離はオトギリソウから。花言葉は「恨み」 ▶︎　設定 社交的な性格。見ず知らずの人とも協力しようとするし、難なく会話もこなせる女子高生。 基本は聞き専で、自分のことを深く語ろうとせずに無理に線の中へと踏み込まれると壁を作って、逃げ出してしまう癖がある。 幼少期から児童養護施設で過ごしており、現在は学校とバイトを両立させている。ご飯を作るのと、小さな子の面相を見るのは自身の仕事。 だがしかし、幼少期にトラウマを抱えているため家族関連の話題はすべてNG。 一人称　私 二人称　貴方、（名前）ちゃん / さん ▶︎　叶えたい願い 「大事な家族を取り戻したい」 母親と弟と自分の3人で、また一緒に幸せに過ごすのが唯一の願い。 ▶︎　イメソン 雨とペトラ https://youtu.be/PdfdOhYVU40 「　目を瞑ったら もっと 遠く霞んでしまう 煩くなった雨の音 笑い飛ばしてくれ！　」 アスター https://youtu.be/Tq49NR_HzfY 「　つまりはファンタジー おとぎの話 ノンフィクションなのがたまにキズさ　」 ▶︎　過去 幼少期は、都会の喧騒を一切に感じさせない山奥の小さな集落に住んでいた。 母親と弟ときいろ。決して裕福と呼べるような生活ではなかったが、毎日3人で同じ食卓を囲んで幸せな家族そのものだった。 だがしかし、突然としてその幸せは終わりを迎えた。 ちょっとした不運から、前日の大雨で増水していた川にきいろと弟は呑まれてしまった。 せめて弟だけでも助けてあげなくてはいけない、という姉の心を神様は汲み取ってくれなかった。一度掴めた筈の小さな弟の手は、押し寄せる更なる自然の水の圧力に負けて無慈悲にも離れ離れにしていく。きいろだけは不幸中の幸いにも助かり、弟はそのまま行方不明になった。小さな集落ということもあり、捜索願が出せるわけでもない。どれだけ探そうと、弟が見つかることはなかった。 女手ひとつで姉弟たちを育てていた母親は、このことに気を病みそのまま床に伏せてしまった。 自分はまわりを傷つけるばかりで、何ひとつとして守れない、助けられない。そんな無力さに打ち拉げられる毎日だった。 そして半月も経たないうちに、母親は自分をひとり残して突如として集落から姿を消してしまった。 ひとりで生きていけないきいろは村から半ば追い出されるように、すべてから逃げ出すように都会の施設に入れられ、今現在に至る。 過去に溺れた経験から水にトラウマを持っている。 そのため、雨が降るだけでも胸に激痛が走り立っていることすらも困難になる。 ▶︎　引用 オトギリソウ。 昔、ある鷹匠は、鷹が傷ついた時の治療薬として弟切草を使っていました。誰にも草の名前を明かしていませんでしたが、ある日彼の弟が他の鷹匠に秘密をバラします。これに怒った鷹匠は、弟を斬り殺したことから「弟切草」と名付けられました。 シオン。 属名の学名「Aster（アスター）」（日本語ではシオン属）は、ギリシア語の「aster（星）」を語源とし、星のように放射状に伸びる花びらの姿に由来します。 花言葉は「追憶」「君を忘れない」「遠方にある人を思う」

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