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「えぇ、ついていきましょうお嬢様。"奇聞"次第でどこまでも———」 名前：クリス・クロス 性別：メンズ　年齢：エターナル17歳（年齢不明） ブリード：クロスブリード シンドローム：ハヌマーン／ウロボロス ワークス/カヴァー：レネゲイドビーイング／グランシャリオ『七星』 所属：多すぎて追いきれない→グランシャリオ コードネーム：“奇聞” 誕生日：8月31日 好きなもの：その時々において行う楽しいこと、料理、噂話、弾き語り、キャンプ 嫌いなもの：退屈 苦手なもの：夏休みの宿題 ■奇聞 奇聞とは珍しい噂や逸話のこと。 各地で起こる奇妙な噂話はクリスが広めたものかクリス本人の起こした事件である可能性がある。 人々が生んだ噂話や都市伝説。その内容をモチーフに造られたレネゲイドビーイング……ではなく それらを作ったり、聞いたりして感じる人々の愉悦の感情が意識をもって顕著した。 日々をエンジョイし、退屈を嫌う。バイタリティーは異常に高く、本人が楽しそうと思えば一切の労力を惜しまない。 "奇聞"次第で意見がころころ変わる。 凝り性でもあれば飽き性でもあり、気まぐれに他人を弄って傷つけたりもすれば、真摯に接して守ろうとしたりもする。 一言でいえば掴みようがなく理解不能。 ■正なる罪人 元々あった名前は昔、金に困って売っぱらったらしく、その時々によって偽名を使っていた。 名前が統一されていないため、一般的にはコードネームの"奇聞"で認識されている。 クリス・クロスは所属しているグランシャリオのコンダクターにつけられた名前である。 （コンダクターは氏名ではなく、トップの称号） 本来は「聖なる十字架」と言う意味の名前だが、コンダクターによると「正なる罪人」という意味らしい。 聖なる→"正"なる　十字架→罪人を磔刑に使っていたもの　だからだろう。 ■匙を投げられた適正試験 アカデミアの適正試験の結果は「全分野に対して適正があり、ランクはSSでもあればC未満でもある」という試験官の頭を悩ませる結果が出た。 分類不能であればEXに該当させるべきという結論に至り、ランクを発行しようとしたが当の本人が手書きでBランク「ナイト」と修正してきやがった。 アカデミア側とひと悶着あったが、結論から言うと「もう、面倒くさいからそれでいい…。」とアカデミア側が匙を投げた。 （適正試験の結果の内容からするとBランクというのも間違っていないため） 本人がナイトを志望した理由は、その時はそういう"奇聞"だったから。今は「ランク変えられないかぁ…」と思っているらしい。 ■座羅町支部との関連性 座羅町支部に在籍したことはないが、座羅町支部と関連のある人物とコネクトを持っている。 尚、クリス及びグランシャリオのメンバーは座羅町支部設立後20年後の世界から来ている。 ■数多の経歴 古代種のレネゲイドを有しており、いつの時代から存在していたのかは不明。 後漢末期、黄巾の乱が起こったころ「天に仇なす賊誅すべし」と大儀を掲げ、義勇軍を設立するも一度も戦わなかったり、 東ローマ帝国の皇帝コンスタンティヌス1世に四の字固めをかけた罪人として追われていたり、 戦国時代に姉川の戦いで川を小舟で渡りながら炊き出しをしている姿も確認されている。 現在はグランシャリオという組織に所属しているが、これまで数多の組織に所属してきた。 以下、現代における代表的な組織より一部を抜粋して紹介 ◆UGN 「よく来たな。食は根本の力だ。良い食事を食べて、任務への活力とするがいい。」 UGN本部のエージェント。改革派であり穏健派。実態は社員食堂で、ストーブ前（温かい料理の担当）を自称し活躍していた。 食堂の一員として活躍するまでなら良かったが、呼んでもいないのに任務にちょこちょこ姿を見せては成果をあげたり、引っ掻きまわして周りを疲れさせた。 座羅支部という厄介者が集まる支部があり、そこに送られる計画が立てられたが送る直前で「退部届」を総務課に提出し、姿を消す。 ◆FH 「すべては我等が"黒き者"のために、我が力と心は組織のために———」 忠誠心（大嘘）と戦闘能力を評価されて"オーダーオヴブラック"に所属する。 しかし、肝心の暗殺対象のターゲットは死体を巧みに偽装される。 ターゲットを殺したと見せかけて誰も知らない場所に監禁し、徹夜でクリス主導のもとボードゲーム大会とかやってた。 徹底した秘密主義が仇となり、癌が組織に混ざりこんでいることに発覚するのが遅れた。 クリスが正体不明の変な奴と発覚する頃には彼も何処かへと姿を消していた。 ◆ゼノス 「んだよぉ、シカトかよ。シカッティングファイアーボールかよ！なぁんで構ってくれないの、んもおぉぉぉおおおお!! きょーうかちゃーん、あーそーぼー！」 レネゲイドビーイングの組織だから俺も入れるな！ということでゼノスのリーダーである"プランナー"に履歴書を送ったが無視される。 怒ったので"プランナー"のいる場所を全力で特定し、扉の向こうにいる彼女にかまってちゃんアピールをする。 扉をキノコ型プラスチック爆弾で吹っ飛ばそうとしたところ、セキュリティーのレネゲイドビーイングに見つかり追われることに。 「違うんです！あの、ハンカチ落とされたから届けにきたんです！」と泣きながら言い訳をして逃走した。 ◆ストレンジャーズ 「俺が引き金を引けば救える命があるんだ！」 ジャーム鎮圧任務中、周りが退くほどに冷徹なまでにジャームを討伐していた。 理由を聞くと、病気の妹が手術に臨む勇気が持てず、お兄ちゃんがジャームを殺してくれたら勇気が持てるかも…と涙ながらに語ってくれた。 もちろん、そんな妹はいないし、いたとしたら怖すぎる…。 ◆テンペスト 「いや、元気の水とかあるじゃん！？ 別に水とかそこまで貴重じゃなくね！？」 ゲリラ戦において、トラップの発見・解除役として活躍。 一方、物資が不足してるにも関わらず貴重な水を使ってパスタを茹でた。森のど真ん中で炊煙をあげたため敵に見つかる。 ◆鴻央会 「オジキの仇じゃああああああああ!!!!」 家族として契りをかわしたオジキのために鉄砲玉となる。尚、オジキは存命している。 敵となる暴力団を一人で壊滅させたあと、オジキへの弔い合戦を称し、近くの女風呂に突入。 裸体の女性への配慮として、自分はタキシード姿に薔薇の花束を手にハイエースでダイナミックお邪魔しますを敢行。 通報を受けた国連警察特務支援課の御用となり逮捕。 ◆神城グループ 「"小市民はいつも挑戦者を笑う"———これは彼の名言である。 無謀な奴だと宣う周りの嘲笑を気にせず、単身アメリカへと渡り、日本人として初のメジャーリーガーとして活躍。 引退後は英国のとある財閥の令嬢と駆け落ち。平民であった彼では彼女とは身分の差があまりに大きすぎた故の決断である。 メジャーリーガーとして稼いだ給金は日々のおやつ代に消え、残っていた僅かな金を握り締め、パチンコとラスベガスで財を築く。 その偉大なる男の名は結月ユウ。UGN座羅町支部で起きたすべての事件を裏で操っていた黒幕でもある。 ———この記事どうっすか主任。あ、ちゃんと事実に変えてくるんで任せてくださ……え、クビ？何で？」 偽の情報を真実へと変える巧みな手腕を見込まれて広報課に所属。 最初は真面目に仕事をこなしており、神城グループの間でもその情報処理能力を高く評価されていた。 しかし、段々と捏造する情報の方向性がおかしくなり、明らかに本人が面白可笑しく脚色していることが露呈する。 ◆ティンダロス 「あぁ、そうさ。俺はお前たちを守ってやるためにこの組織に入ったんだ。安心して日々の生活を楽しむといい ………（あれ、何か思ってたのと違うな）」 戦闘部隊"ムーンドッグ"と間違えて入団。 ノリと勢いだけで理不尽な暴力に晒される人々を守り、一部では英雄として語り草となっている。 ◆ステイト・オブ・グレイス 「下賤な人間に新しい時代を生きる価値などないッ！世界は我等が掌握すべきおもちゃ箱なんだぞ☆」 前半それっぽいことを言っていたが、オーヴァードは選ばれた存在だから何しても許されるよね、イエイイエイ！という免罪符欲しさに入ったようだ。 と言うわけで本当に好き勝手やりまくった結果、組織に甚大な被害をもたらしたため追放された。 ◆宇宙友愛協会 「この宇宙友愛協会ワッペンは宇宙人との友好の証。あと、プラズマクラスターが出たりする。しゅごーって、 んっ？買わないの？………これ、思ったより売れねぇなぁ」 リトルグレイ探偵事務所で探偵をする最中に営業活動を行っていた。 あと、この組織に所属してるんだったら宇宙に行かなきゃダメだろってことで、小型ロケットを借りパクし、単身宇宙へ。 「地球は青かった！」とお約束のガガーリンごっこをしたあと、アッシュ・レドリックが管理しているレーザー兵器"天の火"にキン肉マンの落書きを描いて帰還した。 そのまま、宇宙のどこかへと消えてくれれば良かったのに…。 ◆公安警察特殊犯罪調査室 「昨日と変わらぬ今日。今日と変わらぬ明日。そんな平和な日々が送れるのは幸せだと思わないかい？」 すごく真面目に仕事をしていた。犯罪者は検挙し、彼に賄賂を送ろうとするものがいれば収賄罪で逆に捕まえたりもした。 「就職難のこの時代、公務員ほど安定して恵まれた職業はない。そうだろ？」 ２週間で辞めた。 ◆グランシャリオ 「ねぇ、私、従者探してるの。あなた私の従者になりなさいよ」 「君の瞳は綺麗だから惹かれるけど、塾の時間だから、そろそろ行かなきゃ」 「気分が乗らないかしら？じゃあ、そうね———」 「もし、私が貴方を退屈させたら———私の首ごと瞳をあげる」 「………へぇ、君、面白いな。退屈をしないって前提ならいいかもね」 「興味を持ってくれたかしら？気分屋さん」 「えぇ、ついていきましょうお嬢様。"奇聞"次第でどこまでも———」 現所属組織。『七星』という七人の幹部の内の一人。 当時７歳のコンダクターと（簡略化されてはいるが）上記のようなやり取りをした結果、グランシャリオに所属する。 但し、当時はまだ組織自体がなかったため組織設立するまでは彼女の従者として共に行動する。 『七星』はそれぞれ守護星座を持っており、クリスの守護星座は南十字座。 各分野に特化している他の『七星』とは異なり、クリスのみは特化した特技を持つことなく満遍なくこなすことができる。 コンダクター曰く「魔を尽くす男」 能力としては専門分野の者には劣るため、基本的には引き出しの多さで勝負している。 ──────────────────────────────────────────────────── [クリス・クロス台詞集] 一人称：俺、僕 二人称：君、あんた、その他多数 口調：状況によって使い分けることが多いが基本はフレンドリー 　　　気分を"奇聞"と言い換える癖がある。 挨拶1「○○～。会長の部屋でペットボトルロケットやろうぜー」 挨拶2「我、負けり」 好感度（弱）「"奇聞"がノらないなぁ…。家帰って寝るよ」 好感度（中）「ふははは、かかったな間抜けがッ、ここで朽ち果てるがいい！」 好感度（強）「あんたといると退屈しないよ。」 ビジネス「いらっしゃいませぇー。お弁当あたためますかー？」 会話1「散々、俺の会話は上で見ただろう？」 会話2「それでもまだ、俺の会話内容をみたいっていうなら」 会話3「いいだろう。"奇聞"がノった。今から君の所に行って24時間語ろうじゃないか…」 ──────────────────────────────────────────────────── [他者からの人物評] ●京空レイ（UGN本部エージェント） 「"奇聞"？あの長いコック帽被った男でしょ。食堂に行ったら「これはサービスのデザートだ」って言われて、いちごサンデーとアナゴの握り寿司をくれたわ」 ●ヤヨイ（UGN本部エージェント） 「レイちゃんから、アナゴの握り寿司もらったー」 ●ツバサ（FHマスターエージェント） 「クリスか。………彼に関してはコメントを差し控えたい」 ●青峰ミユキ（ゼノスエージェント） 「"奇聞"の能力に興味があり、応対しようと思いましたが、"プランナー"に「構うとつけ上がりますよ」と止められました」 ●グローバル斎藤（ティンダロスエージェント） 「"奇聞"か…。ふふっ、あまりいい噂も聞かんが、あれほど背中を預けるのに相応しい男はおらんかったよ」 ●サキ・クローバー（グランシャリオ『七星』） 「嫌ですよッ!!なんでクリスと一緒の学校に通わなくちゃいけないんですか？私、絶対あいつの素行の責任は取りませんからねッ！」 ●陽葵シュウ（グランシャリオ『七星』） 「クリス？あぁ、親友だよ。気の良い面白い奴だ。『七星』の中でも評価が極端に分かれているが俺は好きだよ」 ──────────────────────────────────────────────────── 【RANK】 Ｂランク：ナイト 種別：ランク 必要経験点：0 解説：あなたが専門分野を持ったＢランクのオーヴァードとして学園に登録されていることを表す。 効果：取得時にエフェクトひとつを選択する。あなたが行なう選択したエフェクトを組み合わせた判定の達成値を常に+4する。 【Birthplace】 ◎辺境支部に生きた者 解説：東京都中村市座羅町にあるとある支部に所属していた、あるいは関わっていたオーヴァード。 　　　そこで得た人脈から様々な援助を得ることが出来る。 特典：フリーキャンペーン『中村市座羅町支部の事件簿』のユニークデータを使用することが出来る。

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