タグ： ご飯水

生路 唯 いくじ なき SILENT:HO3 正路 或(いくじ ある)の双子の兄であり結合双生児。 地方県の山奥にある過疎化が進む村に生まれた。自分たちを産んだ母は生まれた双子を見て発狂。父は正気を保ったが何を思ったのか神様の生まれ変わりだと勘違いし村人こぞって崇拝した。元々この村では結合双生児に神の神託が下り、それに準ずることで農業、漁業が栄えていたからだ。 双子が4歳の頃、村人達の間で疫病が流行り、約2600人いた村人は約1200人まで半減。双子を神の生まれ変わりと崇めていた村人たちは神は神でも疫病神の生まれ変わりだと恐れおののき、丑三つ時に双子を川へ捨てた。 双子を川に捨てた翌日、村は数日前から降っていた雨の影響で地盤が緩み土砂災害が発生。全村人の死亡が警察、自衛隊の調査により発覚した。後の調査で土砂に埋もれ窒息死した死体が少なく、縄のようなもので縊死した死体が多いことが判明。また捜査に関わった警察官が数十人失踪し捜査は打ち切りとなった。 川に流された双子は中流域で後の育ての親となる生路優里(いくじ ゆり)に拾われた。中学教論で人格者の彼女は結合双生児の双子を畏怖嫌厭することなく息子達として育てた。或は脳の発達がやや遅く実年齢より7歳低い知能で、彼らが小学生の頃は唯がストレスで倒れるほど世話を焼いていた。唯は一般的な知能を持ち、中の上程度の高校へ進学した。 都内の高校へ進学(入学試験は2人別々で受けた)後、生路優里は肺がんを患い中学教論を退職。抗がん剤治療を受け双子が高校卒業する頃には克服した。 肺がん克服後、優里は大地主である実家を継ぎ、進路を決めかねていた双子をお手伝いとして雇った。 結合双生児のため寿命が短く、余命3年と言われている。 唯は或と違い特殊な能力も秀でた才能もない。知能は低いが特殊能力（未確定）を持つ双子の弟に対し劣等感を抱いている。 実は分離手術によって分けることが可能だが、頑なに拒否している(なぜ??心中したいの?庇護欲?)。 或に対して少しぶっきらぼうな対応を取っている。彼が寝ている際は口が悪くなる。 或が死ねば自分は幸せになれると信じて疑わない。 生路 優里(いくじ ゆり) 双子の育ての親であり名付け親。 元々大地主である生路家の相続者であったが、教師を目指していたため弟に譲った。実家へ里帰りしている時に偶然双子を発見。捨て子だと判断した優里は特別養子縁組として双子を迎え入れた。 良いことは良い、悪いことは悪いとはっきりと物言いし自分の意思をしっかりと持つ人格者である。 双子の高校進学から3年間患っていた肺がんを克服後、弟の跡を継ぎ生路家7代目地主となった。その後双子をお手伝いとして雇った。 生路 或(いくじ ある) 生路唯の双子の弟であり結合双生児。 脳の発達がやや遅く実年齢より7歳低い知能で、彼らが小学生の頃は唯がストレスで倒れるほど世話を焼いていた。実は神託と呼ばれていたものは全て或の言葉である。 言動は実年齢より7歳幼く唯と優里の言う事のみを聞く。

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ