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普通の高校生。 - 2015商店主/店員ベース 特徴：【大切なもの(D)】 　　　　他人には価値のないものだが、大切な品物をいつも身に着けている。失った時には1/1d8正気度ポイントを失う。 　　　　志麻ナオユキから貰った「池のゴミ ~ゴミE~」のタイヤのストラップ。 蛍原鳴は物心ついた頃から自身の性的指向に違和感があった。 蛍原が幼稚園児の頃から母親は「好きな女の子はできた？」といつも問いかけてきた。蛍原は母の問いが良く分かっていなかった。だから「女の子が好きじゃなきゃいけないの？」と聞き返してしまったのだ。母は笑顔を作ったまま固まっていた。 「男の子は好きになっちゃいけないの？」と、もう一度聞くと母は蛍原の肩を強く掴んで「二度とそんなことを言わないで」と怖いくらいに顔を歪めて酷く冷たい声で言い放った。蛍原は自分の考えが母にとって"いけないこと"だと理解した。 それでも、どうしようも出来なかった。歳を幾つ重ねても一向に女性が好きになれない自分に焦りを覚えた。 志麻 ナオユキとは高校に上がり同じクラスになって仲が良くなった。 殆ど一緒に行動していたが、次第に彼に対して恋愛感情を抱くようになってしまった。彼が自分と同じ性的指向ではない事は分かってはいたが、それでも期待は拭えなかった。 三年の秋、彼に気持ちを伝えようとした日に彼から「人を愛せない」という秘密を告げられた。なにもいえなかった。 【性格】 クラスのムードメーカーのような存在。 成績は程々に良く、運動神経は抜群。中学の頃はバスケットボール部に入部していたが、高校に入ってからはバイトをする為に部活に入る事を諦めた。 友人からの印象は「悩みがなさそう」「馬鹿っぽい」「煩いくらいに元気」というものだが、そういう印象に見られるように振舞っているだけである。 志麻 ナオユキと二人きりの時だけ本来の性格を出しており、蛍原の本来の性格はネガティブで少し暗い印象がある。 【とある事件の後】 蛍原は高校一年生の時に事故に遭い、二年間昏睡状態に陥っていた。 三年の冬に目を覚まし、今は一年からやり直している。早く卒業をしたいと思い、勉学に励んでいる。 【その他】 ・誕生日 └11月11日(http://365x7.net/day/1111) 【参加シナリオ】 ・赤くなるまで待って　…「志麻ナオユキ」2021.03.04 ・知らないで　…「志麻ナオユキ」2021.03.04 ・きみがいないせかいはこんなにさみしい　…「志麻ナオユキ」2021.03.04

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