タグ： しゅのぴよたち 落園

①名前：汀 白焔 / ﾐｷﾞﾜ ﾘｴﾝ ②性別：男 ③年齢：50 ④一人称：私 ⑤二人称：君 , [苗字]さん ⑥探索者をどう呼ぶか：白雪/ｺﾕｷ ⑦好きなもの：家族(妻や息子たちみんな),ﾎﾜｲﾄｼﾁｭｰ,ｺｰﾋｰ ⑧嫌いなもの：しいたけ(嫌いだけど出されたら食べる) ⑨台詞の例： 「私は汀白焔と言います。外科医をしています。」 「私に、これといって特質したものはありませんよ。」 「白雪はもう少し気の休め方を考えた方がいい。」 ▽ 基本的に敬語で話す。妻にも息子にも！ 感情が揺らいだ時とか、大事なお話をする時とかは敬語外れたりするかも……？ ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ 汀家の大黒柱。妻と3人の息子がいる。 外科医をしており、白雪とは同じ病院で働いている。(ので、ぽめ自陣は皆顔見知り！ぽめ本編の時は海外出張に出かけていたよ！) 知的で聡明、誰に対しても同等に接することの出来るできた人間。ではあるが、そのことに対して自分は特別であるという感情はない。 ▽ [家族] 汀 白雪/ｺﾕｷ：こゆき：現妻 39歳 汀 白華/ﾊｯｶ：はっか：息子(長男) 25歳 汀 白露/ﾊｸﾛ：はくろ：息子(次男) 21歳 汀 白璃/ﾊｸﾘ：はくり：息子(三男) 15歳 (故) 汀 白鳥/ｺﾄﾘ：ことり 白焔の元妻であり、白雪の12歳離れた実姉 26歳の時、次男出産時死亡 白焔の1つ年上 白華/白露の実母 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ ▽過去 白鳥/ｺﾄﾘ(元妻)は、高校の時からの先輩後輩にあたる関係で、当時から恋人としてお付き合いをしており、その後結婚した。体の弱かった彼女だが、常人より元気だと思えるほどパワーに満ち溢れた女性だった。メンタルセラピストをしていたせいか、自分の心の支えにもなっていたのかもしれない。 しかし＿＿＿＿＿＿＿ 25歳の時、白鳥が2人めの息子の出産と同時に弱かった体に耐え切れず息を引き取った。 楽しそうに息子の名前について話しているのを今でも覚えている。そんな息子の顔を見ることなく、天に昇ってしまった。人の死は今まで幾度も見たはずのものだったが、やはり愛している人を亡くすというのは、悲しくて、苦しかった。 そんな彼女の病室で、すすり泣く当時4歳になる私の子をあやす少女の姿があった。服装からして中学生だろうか。妻に似ている。彼女は＿＿＿＿＿＿＿白雪/ｺﾕｷさん。歳はだいぶ離れてはいるが妻の実妹だ。 今まで何度か顔を合わせた事も、白鳥から話を聞いていたこともあって彼女のことはよく知っている。賢く真面目で勉強家で…家族想いのいい子だ。と。 「あ…白焔さん、ですよね。こんにちは。」 彼女は笑ってそういった。悲しいと言うより悔しさの優る顔をして、服の裾は涙で濡れているのに、それでも笑っていた。……妻によく似ていると思った。白鳥も、人前では泣くことがない、1人でよく泣いているのを壁越しによく聞いていたことを思い出す。 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ 妻が亡くなってから、ほとんど毎日。白雪が息子たちの世話をしに訪れた。 「ひとりで幼い子供2人の面倒を見るのは大変だろうし。……それに、白鳥との約束だから。」 そう言って、私が何を言っても苦言ひとつこぼさず通いつめてくれていた。いつしかその姿に惹かれた。支えられすぎている、自分も彼女を支えてあげたいと。 『白焔さん。私に何かあったら、白雪の事よろしく頼むわね。あの子、頑張り屋さんすぎて壊れちゃいそうで怖いの。』 そう、困ったように笑う白鳥の顔を思い出した。 ＿＿＿＿＿＿＿6年の月日が経つ。 白雪が20歳になる年。 「白焔さん…私、あなたの事がすき、です。ずっと好きでした。こんなことを言われて、困るのは貴方だと分かっています。 ですが……どうか私と……入籍してはいただけませんか。」 真剣な面持ちで話を切り出してきたのは彼女の方だった。私でいいのか、と言う言葉がよぎったが、そんなことを聞くのは不躾だ。彼女の真剣な眼差しに、相手が私だから言っているのだとすぐに理解した。だがしかし… 「…婚約というのは、生涯を共にすると同義の言葉です。君には、その覚悟があるんですね…。それも君の姉の旦那である私を、パートナーとして選択した。それに、後悔はありませんか？」 「はい。」 食い気味に返答が帰ってきた。それならば、返す言葉は一つだけ。そも、私自身も惹かれていたのだから。妻も天から『頼むわよ？』と優しく微笑んで答えると知っている。 「でしたら、私からはYesと答えましょう。これから、よろしくお願いします。白雪さん。」 「え……」 呆けた声の先で、とめどなく涙を流す彼女の姿があった。 「ごめんなさい。う、嬉しくて……よ、よろしくお願い致します。」 そう深深と頭を垂れる彼女の頭を優しく撫でた。彼女が人前で泣いたのを見たのはあれが初めてだった。それ以来彼女が泣いているのを見たことは無い。

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