タグ： 猫屋敷卓

現在は情報屋『クルミ』を名乗っているが、昔は相手を信用させて殺す殺人鬼『アジサイ』であった。 昔から人間の死に方に興味を持ち、12歳の時に興味本位で一番身近にいた他人－－母を殺す。その時の母の自分への信頼が崩れていき、瞳の色が絶望に染まり、そしてそこから生が消えていく様に美しさを感じ、魅了される。それから帰ってきた父親に突然入ってきた男が母を殺したと嘘をついた。父親はそれを信用し、警察に捜索を依頼するが、見つかるわけもなく。15になったとき、父親が復讐のために裏社会に進むのについていくーーより深い絶望の色を見るために。 父親の非業の死は、虚にとっては満足のいくものであったけど、それが終わってしまってつまらなさを感じた虚は、自ら相手を信頼させて殺す殺人鬼となって美しい様を観察するようになる。そしてとある日、依頼に失敗して逃走しているときに、千寿と出会う。 より無垢に教育したのは、殺意も何もない人間に殺される方が絶望が深いため。ヒーローと呼ぶのは、報われないバッドエンドが好みのため。自分の気に入りの本を渡したり、アルバムを作って残しているのは、彼が千寿を愛しているからこそ。 遺書屋になり、自分のもとから離れたのは残念だが、その分より絶望が深くなることを期待している。 彼は両親のことを今も愛しているし、千寿のことも自分の子のように愛している。だからこそ、自分の見えるところで、絶望にその瞳を染めて死んでほしいと願っている。 通過シナリオ 『貴方は神を信じますか』エンドA 「いや信仰くらい自由にさせろよ。」 アーティファクト：黒山羊の髪飾り POW＋1（手にしている場合のみ） 効果 エンド4達成者のみ使用可能。体の何処かに装着するだけで、現在の性別とは逆の性別になれる。髪飾りを外すまで効果は持続し、これを装着した人物が意図的に外そうとしない限り絶対に外れない。外そうと思えば簡単に外れる。 服の上からブローチのようにして付ける事も可能だが、服を脱いだ際は服を貫通して肌にぴったりとくっつく。この異様な光景を初めてみた者は【SANチェック0/1】を行う。 変身する際は一瞬黒い霧に体を包まれ、気づいたら性別が変わっている。 又これを手にしている時に限り、『使用時のMPの最大値の半分（※MPの最大値が10から20に増えた場合、必要なコストは5点から10点になる。）（現在MPが30点あり、MPの最大値が10の場合、必要なコストは5点のままになる。）』を消費する事で、自分のみクトゥルフ神話技能の成功値に＋20の補正を付ける事ができる。 概要 黒い山羊が感謝の印に残していった髪飾り。ツヤツヤとした半球状の、山羊の角のような印が描かれている髪飾り。髪飾りと称してあるが、ブローチにも出来るし大きさもある程度であれば使用者の意思で変えられる優れモノ。体を乗っ取られる心配もない。 （胸の大きさ3ｄ6→16） 高級クッション 赤色の高級クッション。ふかふかでとても触り心地が良い。 枕にするも良し、暇なときに抱きしめるも良し、行為中腰の下に敷くも良し。 店で高く売れる。 　アーティファクト「奇妙なDVD」（観るとSANが1D3減少、そして体が奇妙に疼いてくる） 　アーティファクト「記憶を消す薬」（その日あったことの記憶を消せるが、自分にしか効かない） SEN値　13（12+1）

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