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犯罪者ベースで作成した探索者(ドロップアウトディスパイア) 3-5銃火器の達人　銃火器とは何かと縁があり普段から親しんでいる。火器技能5つ(拳銃、サブマシンガン、ライフル、ショットガン、マシンガン)の基本成功率は50％である。 両親から捨てられて孤児院に育った為、HO1とはその頃からの付き合い。性格的には病的な気分屋ですぐに気が変わる。今が楽しければ人生それでいいよね、という刹那主義なのだがこんな職業だったりすると自分の生きていた証というか存在記録が何も無くなってしまうと最初から居なかったのと同じだったのでは？と思い遺書を残すシステムは大事だと思っている。成長してもまともな職業にはつけなかったが今はHO1と仕事出来て楽しいと思っている。 遺書 拝啓HO2へ 見ているという事は多分俺は死んでるかな？こんな手紙を残していたなんてお前は知らなかったと思う。ただ、こんなすぐに死にそうな稼業をしていていざ自分が死んだ時には何も残して居ないなんて間抜けだからこうして筆を取ったはいいがいざ紙面を前にすると何を書いて良いのやら…女々しい事を言うかもしれないが死んだ俺に免じて読んで欲しい。 まずこの遺書というシステムは残された人に伝えるメッセージであり自分が居た最後の記録だと俺は思っている、それはそいつが死んで腐っても残した最後の言葉は手渡された奴が居さえすればずっと残り続けるんだ。これを繰り返していけば何も残せずに死んだ、なんて悲しい事起きないだろ？俺って天才！ その遺書の中身が泣き言であれ感謝の言葉であれ届けられた相手の感情を揺さぶっているのは確かなんだ。だから…こうして遺書屋をしてそんな人達を見ているのが俺は大好きだった。(まあ、ぶっ殺してるのはお前だけどな)俺もそんな彼らを見習って何か言葉を残した方がいいなって思ったけども、HO2に対してこういう言葉を残したい～とかこうして欲しい～っていうのを明確に残すのは難しいって思った。だって思った事は顔合わせた時に言ってるしこうして欲しいとかそれをお前が実行してくれるかとか俺には確かめようがないしさ。だから、とりあえず孤児院からの腐れ縁でもあるお前には俺の存在記録としてこの遺書を受け取って欲しいと思う。お前とは長い付き合いだし、いい歳になっても馬鹿もやったけど今まで結構楽しかったぞ。お前もすぐ死ぬかも知れないしジジイになってからかは分からんが、先に待ってる事にするからそれまで精々元気でな！

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