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将来医師になりたいと夢見ている少年。 名前は、神からの贈り物を意味する「Theodora」より。（母にとってどんな形であれ神が与えたもうた守るべき対象であるため）愛称は“セオ”。 母が医師であり、彼女の手伝いをしているうちに自然とその背中を追うようになった。 彼女はどんな状況でも笑顔を崩さず、医師として毅然としていた。そんな姿に対し尊敬の念を抱くのは自然なことであった。 少しでも母の手伝いができるようになりたいと多くのことを聞き、貸本屋で医術や薬学の本を読み漁り、いつしか母と同じように医師になりたいと思うようになったのである。その為、医学系統の知識に明るく、応急手当の術も身に付いている。 最近は、薬学にも興味を持ち、母に聞いたり書を読んだりと少しずつ学んでいる。ただ、知識はあるが実際に作る経験が浅く、現在作れるものはない。作れても、物凄く不味い上効能もないものがほとんど。 本人としては、早く一人前になりたい為、自分の作った薬を飲んでくれる人を密かに探している。 母から、“患者が嘘をついていないか無理をしていないか見極めて、その人にとって最善を教えるのが医師”と教えられており、自分が接した人を見極めるように心掛けている。(目星・信用・心理学) また、医学関係の書物がラテン語で記されていることがあるため、苦手意識が強いものの身に付けるよう学習している。(ラテン語) 性格は、真面目で向上心が高く素直。ちゃっかりしている面もある。医学に関してだけでなく、自分が知らないことに対して真摯に取り組む。まだまだ子供な面もあり、好奇心に流され衝動的に動いてしまうこともある。 基本的には穏やかだが、母や大切な人を貶されたりした際には怒る。また、年齢のわりには小柄で童顔(女の子顔)なのがコンプレックス。 一人称:僕 二人称:あなた、きみ 親しい仲:名前呼び 備考:8/21生まれ、A型 好き→読書、薬草の香り、母、木漏れ日、春 苦手→騒がしい人や場所、冬、芯のない人 技能値の年齢による上限１４歳⇒７０％ https://picrew.me/image_maker/190588/complete?cd=7FuHUhRATX HO3---------------------------------------------------------------------------------------------- 母から聞いていた父のことは、本人としては多少気になるはするものの、今の暮らしに不満はなく知らせが届いた際も あまり気乗りしていなかった。しかし、母から一度はどんな人であったか聞いてみると見え方が変わってくることもある のでは？良き医師となるには広い視野が必要なのですよ？と諭され渋々伯爵家を訪れることに。 なぜ母と伯爵貴族が出会い、自身が生まれるに至ったのか。母を悲しませる見たこともない父とはどんな人物であったのか。 それを知って何か自分は変わるのだろうか…そんな疑念を抱きながら扉を叩くこととなるのだろう。 そして、自身と母にとって大切な人である“グレース”がどこに行ってしまったのか、情報を持っているであろう伯爵家で行方 を調べようと密かに決意していた。

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