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七篠 梨子 (ななしの なしこ) 一人称 私 二人称 貴方/○○さん/○○ちゃん/○○君 現在一人暮らし中の大学四年生。 ・性格 現状 捨て子だった所を教会の七篠夫婦に拾われ、良くも悪くも清く正しく真っ当に育てられた。 周りの家庭との差に少し不安を抱くも「みんな違ってみんないい」的な思想に出会い、教会に来る人と関わるうちに冷やかしを軽く流せる程強かに、同年代の子よりも少し大人びた考え方や行動をするようになる。 しかし、高校生の時に盲信的なまでに神様を信仰する両親や信徒を目の当たりにして「宗教」という曖昧な救い方に疑念が生まれ、もっと直接的に人を救える道に進もうと大学で医学部を選択した。 基本的に人を疑う事を嫌い、人を信じて接することが大切だと思っている。そのため信頼のおける人や長い付き合いの人からの頼みならば多少怪しくても「何かこの子にも事情があるのだろう」と了承してしまう節がある。 一人暮らしを始めて知人の目が届かなくなり、自由な時間も増えたため、最近はちょけることが増えた。(例:友人の前でとんがりコーンを指にはめる等。なお表情筋はあまり動かない、つまり真顔である。) ・容姿 特徴はキリッとしている眉毛。若干髪や目の色が薄いのは遺伝のようだが、出自が分からないのと本人も大して気にしていないので詳細は不明。 他は可もなく不可もなくといった普通の人。 ・好きなこと 昔から歌うことが好きだったので、今でもたまに賛美歌を口ずさんでいることがある。 子供や小動物が好き。教会に遊びに来た子にはお菓子を渡す。一緒に遊ぶよりかは愛でたいタイプ。 ・嫌いなこと 人の陰口や理不尽な事柄。 願うだけ、懺悔するだけで何も行動を起こさない人とそれを許容する両親。 ・家族 将来的に教会を継がなければならないという薄ぼんやりとした圧はあるが、家族関係はいたって良好で、月に一度は家の方へ顔を見せに行く。 ・死生観 死後の世界は信じていないが、「もし死後の世界があるのならば辛いことが無い世界がいい」とは心のどこかで思っている。教会でお葬式が行われる時は意識的に祈る。周りの雰囲気に合わせるためか本心からの祈りなのかは不明。少なくとも「はぁだる…足つらい……」的な事は考えていない。 不健康、身体に異常がある場合、本人の意思に沿うのならば技術で寿命を調節するのは自由だと考えているが、いざ親しい人がやるとなると変わってくるかもしれない。 「………。」 「……ふふっ」(とんがりコーンを真顔で装着) 「もうちょっといい名前が…と思わないことも無いけど、これも私ということで受け入れてるの。」 「ごめん、その話他所でやってもらっても？」 「さてはノートやってこなかったのね？あなた今日当たる日でしょう？…いいわよ、見せるわ。」 「○○ちゃん、煮干し持ってない？猫よ猫、日向ぼっこしてるわ。」 「……どうか、どうか安らかに。」

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