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【特徴】4-9　孤児　存命の家族がいない。自分の家族が誰かわからない。 【職業P】レイピア・聞き耳・跳躍・変装・オカルト 【興味P】回避・組み付き・聞き耳・目星 ▼生い立ち/性格 記憶もないし周りに同胞もなく暇を持て余しながら300年生きてる。人里離れた古びた洋館をねぐらにし、日の当たらない地下を拠点とする。 人間に変装し紛れ込んでは、女を中心に空腹を満たし続けた。その中で恋愛もしたこともあったが、自分が吸血鬼だと気づかれれば迫害され距離を取られた経験から「自分と人間は違う生き物なのだ」と達観した。 それでも死ぬことはできず身体は血を求めるので、夜な夜な現われては一夜を共にし寝落ちた後に吸血し帰っていた。望まれるならば性行為もした。人間との会話であったり、性的快楽は暇潰しのひとつでしかなかったが、その時間だけは感情をぶつけることができ「不死の身体」ではなく「生」を感じられた（下ネタではなく……）人間の温もりを感じて孤独を癒していたのかもしれない。 人間、同じ女に執着することはなく、抱きながら自分より先に死んでしまう弱い生き物なのだと一線を引いている。 判断基準は暇潰しができるかできないか。面白そうだと思えば首を突っ込みもするだろう。 自分に関心が薄い場合には返すことはないかなー…と、思うので、恐らく今まで遊んできた女は少なくとも最低限自分への好意を感じたから抱いたのかと思います。違う生き物なのだからと、自分からの一方通行は虚しいだけだと。諦めているところがある。 「退屈そうだね、綺麗なお嬢さん。どう、俺と一夜語らわない？絶対に退屈させない。…お嬢さんが望むならなんでもする。その代わり、あの月が落ちるまでは一緒にいてくれないかな」 「…俺？俺はずっと独り。孤児ってやつかな？あはは、可哀想って思ったのかい。今はお嬢さんと一緒だから、俺は―――シアワセだ」 「おやすみ、お嬢さん。もう逢うことはないけれど、…バイバイ」 一人称：俺（吸血鬼のときは私）　　「～かい」「～だろう？」 ▼秘匿内容 あなたは記憶を持たず、20代の姿で300年に渡る膨大な時を過ごしていた。周りには自分のような「魔」の存在はおろか仲間も的もおらず、あるのは人間という食料だけ。不死の肉体により自ら死ぬこともできない。あなたの使命は「退屈な時間に終止符を打つこと」だ。 吸血鬼の特徴 ・見た目：肌は青白く不健康、個体によって牙が見える。人間と比べると違和感を残すが不気味に感じるか魅力的に見えるかは個体による。変装成功で人間に見える。 ・日光が苦手で浴びれば大きな火傷を負う。十字架とニンニクは苦手だが生命が脅かされるわけではない。 ・応急手当、医学での回復ができない。気絶のCONロールなし、HP2以下でも気絶しない。 ・不死の肉体。HP0になっても死なない、血を摂取すれば即時回復、放っておいても6時間程度で復活する。自ら死ぬことはできない。 ・吸血 対象の血を吸うことによりHPを2d6回復する。吸われた対象はHP-1。 対象が気づいていない、許された場合は宣言だけで行えるが、警戒されていると判断された場合は組み付きの判定が必要となる。失敗すると吸う前に気づかれる。 対象は基本的に人間のみ、飢えをしのぐために動物の血も代用するが効果は期待できない。 ●本シナリオの舞台 　舞台は1899年、10月のイギリス、満月が浮かぶロンドン。二人の探索者はそれぞれの事情をもって、ロンドン塔、ブラッディタワーを訪れることとなる。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 【公開ＨＯ情報】 ■　ＰＣ1：吸血鬼 　あなたは伝説上の怪物と謳われる吸血鬼である。人間の血を啜り、闇に紛れながら生き続けてきた。 ●オリジナル職業「吸血鬼」 　伝説上の怪物。人の血をすすり闇に紛れて生きる存在。本シナリオでは男性が好ましい。 　ＣＯＮ・ＳＴＲ・ＤＥＸを[3ｄ6+6]で作成。ポイント振り分け制の場合は、能力値の合計を110までで設定する。ＣＯＮ・ＳＴＲ・ＤＥＸは18を越えても問題ないが、全ての能力の上限は24までとする。 ＜職業技能＞★：活躍できる技能 オカルト★、隠れる、聞き耳、剣（レイピア）★、跳躍★、変装、個人的に関心のある技能２つ

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