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1.いつ頃から音楽を始めましたか。きっかけは何ですか。 ⇒小学4年生のときから見様見真似で。ネットで出会った一人の女の子のためです。 2.担当楽器へのこだわりは何かありますか。 ⇒低音って響くんで。存在感出すには必要な楽器だと思います。 3.あなたにとって「ロック」とはなんですか。 ⇒……意地ですかね。ただ、諦められなかっただけかもしれません。これをやめたら、彼女がもういないことになるような気がするんですよ。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【HO2】ベース 必須技能〈制作（作詞作曲）〉30%以上。 ベース（必須技能〈芸術（ベース）50%以上） ※回避の上限値がDEX*5 基本ルルブより⇒職業技能『聞き耳』『芸術』『制作』『説得』+『精神分析』 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 一人称『俺』 二人称『アンタ』『あなた』 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 小学4年生のある日、ふと「何のために学校に来ているのか」と疑問に思い不登校に。 その不登校時期にネットで一人の女の子に出会う。 笑顔のアニメアイコンを使用していたその子は本名を（本人曰く）「支島　奏（しじま　かなで）」といった。 彼女は周囲の言葉によって精神を病み、同じく不登校になっていた中学生である。 彼女は傷付きやすく繊細で、自殺を考えていた。 子供心に傷付いた彼女にとっての支えになりたいと様々な言葉を交わすうちに、彼女と過ごす時間を何より楽しく思うようになっていた。 未熟な恋に舞い上がり、彼女が好きだと言ったロックを見様見真似で始めたのが音楽を始めたきっかけだった。 彼女の過去や現在の話を聞いては慰めるのが日課になってから数か月。 ある日、彼女は「もう話せない、終わりにしたい」といった。 彼女は最後まで事情を述べず、その日以来一切の音沙汰がなくなった。 彼女は何を終わりにしたのだろうか。 彼女はもう、この世にいないかもしれない。 ……そう思うと堪らなく苦しくて、彼女は生きていると思い込むことにした。 自分の言葉が、彼女の足を止めさせたと思いたかった。 二人が共に過ごした時間が、何もかも無価値だったなどと思いたくなかった。 何より、彼女がもうこの世にいないなどと、思いたくなかったし、思えなかったから。 今もどこかで、周囲の言葉に背を押され、死へと死へと押し流されている彼女がいるはずだ。 そんな彼女をその言葉から守る為に、俺はノイズになろう。 今もどこかで生きる彼女に、言葉が届いていると信じて。 愚かですよね。 自分でもそう思います。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ≪ヘキ≫ 5:Emetophilia：エメトフィリア（嘔吐愛好）　吐瀉物そのもの、自身や他者の嘔吐に興奮。 アンタの腹の中（本音）が知りたい。

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