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＜伊野宮 めばる(いのみや めばる)＞ CC：c71585 一人称：あたし 二人称：あなた、お前、アンタ 定食屋のおばちゃん、と呼ばれると少しこころが痛い。元気で世話焼き。 彼氏は自分の料理にしか目がねぇと分かり、カップ麺を投げつけて別れた。胃袋は掴めても心は掴めない。その日の晩はカップ麺を啜った。 美味しいものがあれば人生幸せ、一緒に食べる人がいればもっと幸せ。 最後の晩餐は白米に豆腐とわかめの味噌汁、卵焼きがあったら嬉しい。落ち着く味。 大学生の頃、友人が始めた慈善活動に参加し、地域の孤児たちに料理を提供して支援を行っていた。 とある日。青い瞳に色素の薄い髪、訝し気に料理を見つめる子どもへ皿を差し出すも、一向に手を付ける様子はなく、どうしたものかと困惑していた。 疑うような瞳に耐え兼ね、子どもの目の前で食べてみせても見つめられるばかり。そこに何かを察したのか、友人が子どもに何かを話し始める。 言葉で丁寧に説明する友人と、その説明に納得したように食べてくれた子どもの姿を見て「ちゃんと言葉でも表現できなきゃダメなんだ」と思い、しっかりと英語を学ぶようになる。 後になって思い返せば、簡単なことだった。アレルギーを気にしていたんだ、あの子は。 本当に"毒"になってしまっていたかもしれない。そう考えると、ゾッとした。 ＜取得技能＞（◆→職業、・→興味） ◆【小型ナイフ】70……「私にとっては魔法の杖ね」 ・【応急手当】40……「包丁は猫の手って言ったでしょー！；；」 ・【聞き耳】80……「揚げ物してるときの音って、こう、最高に胃にクるのよね」 ・【精神分析】41……「お腹空いてるとさ、悲しくなっちゃうんだ。ね、一緒に食べよう」 ・【図書館】70……「レシピ本以外にも、写真集とかデザインとか、色々読むわよ」 ◆【目星】85……「彩は勉強中、もうちょとオシャレなのも作ってみたいんだけど……」 ◆【制作(料理)】85……「どいつもこいつも飯ばっか求めやがって～！！；；なにこれ美味しい！！；；；；天才だわ」 ◆【その他言語(英語)】80……「安心して食べてほしいから」 ◆【化学】41……「料理は化学、お分かり？」 ◆【生物学】26……「魚の骨とか、意外と綺麗にとれるのよ」 ＜ラズベリージャムの少女との関係性＞ 店長の娘。 自分の娘のように可愛がっている。愛しい。 ＜NPC概要(by.こつきさん)＞ 笹岡サヨ（ササオカ サヨ） 貴方が働いている定食屋は、笹岡一家と貴方（時折バイト）で切り盛りしている。笹岡家は夫婦に11歳の「笹岡サヨ」、そして未就学児の女の子である二人の子どもがいる。夫婦が下の子の世話に追われている間、貴方はその持ち前の性格から「笹岡サヨ」にもしかしたら寄り添い元気に明るく相手をしていたのかもしれない。彼女は非常に賢く、店の新メニュー開発のアイデアを突発的に思い付いては両親や貴方に見せる時もあるだろう。そのどれもがコスパ、流行、調理時間をバランス良く考えられたものだ。画期的な下拵えの方法だったり広告の仕方だったりを子どもの想像するがまま自由気ままに発表する彼女に対して、料理人である貴方も一目置くほどのものだ。 「めばるおばちゃん！」と貴方のことを呼ぶだろう。 ＜その他＞ ・名前は両親の思い出の料理が「メバルの煮付け」だったため。響きは気に入っている。

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