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遺書屋の少女。 明るくて元気な自由人で、いつも相方のヘンゼルを振り回している。 しかしながら根は小心者で人の顔色をうかがう性格だが、そういった自分と切り離すため仕事に関しては容赦がないふるまいをする。 本当は普通の少女にあこがれているが、こういう生き方しかできなかったことは仕方ないと諦めている。 幼少期からずっと相方のヘンゼルが初恋の相手だが、現状想いを伝えるつもりはない。 茶化してしまうタイプなので、普段は推して限界オタクしてる。うちわつくっちゃう。衣装もつくっちゃう。 幼少期両親に捨てられ施設に保護されたが、そこで実験体として育てられたせいでやや身体が弱く体力がない。 本は深紅の髪をしていたが、薬物の服用により色素が抜けてしまっている。 本名は愛原 玲那（あいはら れな）。 ◆相方との過去掘り下げ ・幼少期、少し歳の離れた出来のいい姉がいたが、暴漢に襲われた際に玲那を庇い、搬送先の病院で死亡する。両親にお前のせいだと強く責められ虐待を受けるようになり、最終的に捨てられた。 ・その後、子供の保護施設に引き取られ出会う。毎朝礼拝の時間があり、神様の素晴らしさについて説かれる。最初は幼さとカトリック系統とかそういうものなのかなという気持ちで違和感を抱いていなかった。 ・しばらく過ごした頃、子供が定期的に消えていることに違和感を覚えた。大人に聞いても「神様の所に行ったんだよ」、子供に話しかければ「私も早く神様の所に行きたいなぁ」と返ってくることが多く、不信感を抱く。そういえば、違和感を感じているような態度の子供が消えているような…？ヘンゼルも同様の違和感を抱いており、同調して一緒にいることが増えてくる。 ・8歳になった時に大人が子供を殺している（神/バグ＝シャースへの贄を用意している）ところを目撃してしまう。元より違和感を感じていた(大人にとって洗脳ができず不都合)2人を大人が贄にしようと連行をする。殺されそうになった所を必死に抵抗した結果大人が死亡。2人で逃げることを決意する。 ・他の子供にも逃げるように声をかけるが、「神様の元へ行くことは素晴らしいこと」と洗脳されているので聞いてくれない。むしろ自分たちのことを「神様を信仰しないなんて罪だ」と責めてくる。「2人を「神に遣える大人を殺した人殺し」と警察に通報しようとする子供もいた。 ・洗脳から戻せない、殺した方が幸せかもしれない、通報されたらまずいという保身もある、儀式関連を残しておくのは嫌だと様々な気持ちが重なり、施設ごと燃やして逃走。年齢もあり燃やさなければ自己防衛や情状酌量の余地はあったかもしれないが、そこまで思考の余裕はなかった。 ・その後、生きていくためにふたりで小さな罪(盗み)から大きな罪(人殺し)まで、沢山重ねた。裏の世界の先輩や繋がりも出来て、生きる術を教わった。もう戻れないところまで来てしまった。 ◆遺書 遺書に対しては、死んでも残るという言葉に惹かれている。 両親の命令で、姉の最期に立ち会えず、最後の言葉を聞くこともできなかったことへの後悔からの執着である。 そして、自分がこれから遺書を届ける者にとっておそらく大切な人を殺すことへの罪悪感。そしてせめて最後の言葉を届けたいという想い。 もう自分の生き方をこれから変えることはできないから。 自分から姉のいる人生を奪った人と同じことをしていることへの後ろめたさから少しでも逃れたいがための自己満足である。 姉は自分を恨んでいたのだろうか、それとも愛してくれていたのだろうかと今でもわからずにいるが、この生でそれを知れることはもうない。 ＜特徴＞ 55:6,5  《急所を見抜く》 狩人の素質を持っている。貫通の確立は、通常の5分の1ではなく2分の1となる。ただし最大は40%である。 36:4,6  《寄せ餌(D)》 人間以外の怪物に好かれやすい。誘拐されれば殺されずに監禁されるか、もっとひどい目に遭うこともある。（Dp→40） ***通過シナリオ*** dropout despair（HO届人） グラトニーの心臓 BLACK OUT DESPAIR（HO届人） ルパルファンの夢夜（KPC） 闇に鈍痛 花歌こぼし、骨に口づけ ネタバレ↓ ◎AF：ハーブの香水 ハーブの匂いがする香水。 香水を掛けるたびに、SANが＋1d2回復する。 10回まで使用できる。 その香りをつける度、不思議と墓守の「大丈夫」という声が聞こえる。（かもしれない）

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