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●経済犯罪者ベース（2015）[EDU*20] 　職業技能：言いくるめ、経理、コンピューター、信用、心理学、説得、値切り、法律 　特記：年収が＋50%アップ（※現在は不適用） 捜査十三課所属の刑事。 課内においては主に交渉・相談ないし調停役を務める予定。 見た目や態度は軽率に見えるが、相手の心情を察し巧みに操る話術をある程度心得ている。 根は小物、小悪党気質。口八丁で切り抜けてきた。 ___________________________________________________ 本来は詐欺グループに所属するメンバーの一人であった。 保険金、健康食品、オレオレ詐欺など、時勢やニーズに合わせた事業を展開、 手を変え品を変え、ある時は他の組織などから依頼を受けて詐欺を働くこともあった。 社名や所在地、従業員もころころと変わり、ハッカーなども所属していたので、 詐欺被害が増す一方で、足が着き辛く捕まることは無かった。 そんな悪事を日常的に働く彼らに転機が訪れたのは数年前のこと。 新たな仕事の資金確保のため、契約変更の目的で銀行を訪れていた際に、銀行強盗が発生し巻き込まれる。 十数人の人質を取り立て篭り、数時間の時間を経ても多額の金額の要求や犯人グループの武装のために難航。 これ以上は被害者が出るという最悪の事態が想定された時になり、民間の人質の身でありながら、 警察側に変わり主犯格らと単身で交渉や説得を試みる。 普段の詐欺でのやり方が功を奏したのか、被害者０で犯人は逮捕され事件は幕引きとなる。 英雄視されるのも束の間のこと、身辺を探られたら犯罪歴が次々と明るみに出ることとなってしまい、 芋蔓式に詐欺グループのメンバーも検挙。うまく身柄を隠せた者を除きお縄となった。 そしてブタ箱にぶちこまれるかどうかという時、 取調べで捜査員たちを口八丁でうまく丸め込んでいく様子に対し、 丁度人員が足りていない十三課の人事に目を付けられ声をかけられる。 自身も元メンバーが釈放されたら命を狙われるかもしれず、隠れ蓑を欲していたところだったのと、 また警察側からしても新しく詐欺を働く可能性を警戒するよりは飼い慣らした方が良いだろうと、 お互いwin-winの取引であった…かのように思えた。 実際任命された十三課では適当に相談者たちをあしらうこととなる。 本人としては特殊事件捜査係の交渉役を希望していたが、受理はされず、実績を積んでいくしかないと考えている。 ちなみに刑事として所属になってから真っ先に学んだことは、拳銃の取り扱いである。 ================================================================================ <特徴表> ・幸運のお守り 　幸運のお守り（どんなものかはKPと相談して決める）を持っている。身に着けている限りPOW+1。 　もし手放したり紛失すればPOW-1。POWの増減により〈幸運〉は変化するが、正気度ポイントは変化しない。 　：水晶石のペンダント。宗教系の物品販売を請け負っていた際にたまたま紛れ込んでいたAF。 　　手慣れたガラクタ売りの商売かと思いきや、実際に所持している時に運気が回ってくる機会が多かったため、モノをくすねた。 ・方向音痴(D)（1d5*10）⇒　<言いくるめ> +50％ 　<ナビゲート>の基本成功率が1%になる。加えて、経験ロールで成長させることはできない 　：運転はできるがカーナビが無いと話にならない。 ------------------------------------------------------------ 【セッション暦】 ・『13・13』（KP：たまごかけこはんさん） 　警視庁刑事部に創設された新たな部署「捜査十三課」。 　捜査一課の第一線で活躍する刑事たちが稀に遭遇するという“奇妙な事件”についての、最後の相談所としての設けられた課である。 　特例措置として配属され、元一課からの厄介払いで異動してきた自由奔放な女刑事・鼠入 一香(3620163)と組み、 　持ち込まれた事件への捜査に当たることとなる。状況に振り回されつつなんとか生還。正直騙された…と思っている。

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