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いつものんきににこにこ笑っている居酒屋の兄ちゃん。 小さいアットホームな雰囲気の居酒屋で馴染みのお客さんが大半。 お酒が好きで馴染みのお客に誘われて仕事中に飲んでは店長に怒られてる。 立地の問題かたまに来るたちの悪いお客さんは笑顔でお帰り頂く。 物理手段を撮ることもしばしば。本当に最終手段だよ！！ 手は怪我すると仕事に支障があるし、自分で手当しにくいから基本的に悪い人は蹴る。 誰にでもぐいぐい距離を詰めていくタイプ。ぐいぐいぐいぐい。 飲み仲間も多く、見せに来る客といつの間にか仲良くなって普通に飲んでたりする。 基本的にお酒は何でも好き。全然酔わないタイプ。 昔はピアスをいっぱい付けてたけど管理が下手くそすぎてすぐ穴埋まったり膿んだりしてめんどくさくなったので辞めた。 一人称/おれ　二人称/あんた　三人称/呼び捨て、○○ちゃん 誕生日:2月22日 ----------------------------------------以下のばのばほよんネタバレあり---------------------------------------- 最初の記憶は唯一の親友に"化け物"と罵られたこと。 真っ赤に染まる自分の身体。周囲の悲鳴。救急車の音。 彼が無事でよかったと、心からそう思った。安心して欲しくて笑いかけたのに、化け物だと罵られた。 10歳より昔の記憶はないが、彼以外にまともな友人は居なかった、と思う。 覚えている限りでは、力の加減が分からなくて相手を泣かせてしまったり、ものを壊してしまうことが多かった。 叩いたら痛いなんて知らなかった。分からなかった。痛いって何？ いつしか皆と違う存在であるPCはクラスの中でも浮いており、親しい友人は出来なかった。 そんな中、たった一人だけ仲良くしてくれた親友がいた。 怪我をしていれば心配してくれて、なるべく怪我をしないよう注意しながら傍居てくれた。 それでも変に気を使いすぎることなく居てくれ、唯一友達だと、親友だと言える仲だった。 しかしある日、事故にあいそうになった親友を庇い大怪我を負う。 血まみれになりながらも親友の無事を喜び笑いかけた。 「化け物」 彼はそういった。 「そんな怪我をして笑っているなんておかしい。人間じゃない。化け物だ」 君が無事で嬉しいから笑っているのにどうして？ 本当に痛くなんか無いんだ。大丈夫だよ。 どうしてそんな目で見るの？ どうして離れていくの？ どうして？ 一緒にいるって言ってくれたのに。 友達だよ、って言ってくれたのに。 あぁ、そうか。人間じゃないからか。 化け物だからか。 それなら人と一緒に居るためにはどうしたら良いだろう。ひとりはさみしい。 人として傍に居ることはできない。 それならいつも笑っていよう。 笑っているから化け物ならば、あえていつも笑っていよう。 決して自分が人間だと勘違いしないように。 大丈夫、大丈夫。ちゃんと分かってるよ。 自分が人間になりたいただの化け物だって分かってる。 自分が化け物だって忘れないから。 だから、人のふりをして人間の世界に居てもいいよね。 ひとりぼっちはさみしいんだ。 それからはずっと笑顔で過ごしてきた。 誰とも親しくならなかった。また捨てられるのが怖かったから。 一人になるのが怖かったから。 適度に関係を持っていれば一人にならない。捨てられもしない。 "人間らしく"ふるまえる。 自分のことを化け物だと自覚しながら人間に憧れて人間のフリをする。 ずっとそうして生きていくつもりだった。 命を消費していくつもりだった。 まといと出会うまでは。 親友以来だった。 度重なる悪夢に苛まれ疲弊していたとはいえ、笑顔以外の顔を見られたのは10歳の頃以来だった。 壁を作っても、距離をとっても乗り越えてそばに居てくれた。 そんな存在は小学校の頃から初めてだ。 彼と居ると自分が人間のように錯覚してしまう。こわい。 それでも彼と居ると心の底から笑えるのだ。 彼の傍に居たい。 彼の傍に居れる自分になりたい。 人間になりたい。 いつしかそう願うようになってしまった。 両親も知らない。痛みも知らない。怒りも、悲しみでさえも忘れてしまった。 そんな自分が人間になれるのだろうか。 このまま彼の傍に居たら、いつの日か彼を傷付けてしまうのではないか。 彼に捨てられてしまうかもしれない。 もう、ひとりになるのは嫌だ。 そんな時、NOBODYの事件を知った。 頭が痛い。痛い、いたい。……いたい？ これが痛みなんだろうか。 NOBODYの事件を追えば、自分も痛みを感じることが出来るだろうか。 人間に、なれるだろうか。 彼の傍に居れるだろうか。 今の両親は人間だ。それなら本当の両親じゃないことも納得できる。 人間から化け物は産まれない。 でもそれなら本当の両親は？自分のことをただ一つの存在だと認めてくれる唯一の存在はどこに居るのだろう。 本当の両親を見つけることが出来れば自分のことが分かるのだろうか。 もしかしたら、自分を人間だと言ってくれる人が居るかも知れない。 人間になって彼と本当の友人になりたい。 自分の過去が分かるかもしれない。 そんな思いからこの事件を追うことにした。 鳳：鳳仙花…「私に触れないで」 蓮華：蓮…「離れゆく愛」 蓮華…「あなたと一緒なら苦痛がやわらぐ」 ・居酒屋で働いているのは通院に都合がいいから。変にお休み申請しなくてもいいから探られないし。 ・同僚の比較的中の良い(当社比)友人が「NOBODY」と文字が書き残される集団自殺事件によって先月命を絶った。(ってことでもいいんでしょうか) ・特徴表の大酒飲みとか付けれたら付けたいです。 ※5-8 大酒飲み 酒にはめっぽう強く、酔いにくい。アルコールを毒のように扱う場合、 探索者はすべてのアルコール関連のＰＯＴを２分の１（端数切り上げ）にする

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