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一人称：俺 他の人を呼ぶ時：◯◯さん、呼び捨て 天才外科医。 プライドが高く、人に頼ることはしない。 努力家で、救える命は全て救いたいと思っている。 口癖は「安心してください、俺は失敗しないので」 嘘をつくのが苦手で、顔や声などに出てしまう。 本人はポーカーフェイスで話しているつもり。 食に関しては、そこまで関心がない。 忙しい時などは、カロリーメイトやウィダーインゼリーを食べている。 ただ、甘党。 甘い物は何でも好き。特にチョコレートケーキがお気に入り。 年齢よりも少し達観していると言われる事が多い。 だが医師の中では、25歳と若いため年相応の未熟な面も残っている。 友人からは、プライドの前にテンションを上げたらどうかと言われるが、個人的にはテンションが低いと思っていない。 ---------------------------------------------------------------- ＊＊＊　紡命論とシンギュラリティー　ネタバレ注意　＊＊＊ HO1、外科医 里親になってくれた烏橋院長には感謝しており、姿をくらませた父親を恨んではいない。 何故いなくなってしまったのか、それと自分の出生が知りたい。 双子である『きょうだい』にも会ってみたい。 (ひらがなだから、相手は女性かもしれないが…) 母方の親戚に連絡ができない理由は、自分が生まれた時に亡くなったからだと思っている。 俺が殺したようなものだと受け止めている。 一目見るだけで生死が判断できる目を持っている為か、年齢よりも少し達観している。 俺はこの目が嫌いだ。 友人達と事故に巻き込まれた際に、医者だからと友人と共に応急処置を名乗り出た。 ただ、亡くなってるのを分かった状態で処置をする辛さが分かるか？ 友人が必死に処置しているのを止めることができない。 最後まであきらめないのが医者だからだ。 助けられなかったと、落ち込む友人相手に何と言えばよかった？ 処置し始めた最初から死んでいた、って？ 言えるわけがない。 ――こんな目、無ければ良かったのに。 ―――――――ｷﾘﾄﾘ――――＞8――― 2020.4.9【紡命論とシンギュラリティー】 他PL：天川 久実、犬飼 悠斗、満月 路陰 院長が父親だと知る。 母親が亡くなった理由もわかった。 そして双子のきょうだいが、アスクレピオスだと知って驚いた。 俺の事を知らなくてもどんな姿になっても、お前は大事なきょうだいだ。 忌み嫌っていた目の能力が、役に立てたことは本当に嬉しかった。 初めて、この能力があってよかったと思うことができた。 嫌うのではなく、うまく活用できる方法を探すことにする。 いつか、院長に本当の父親だと彼の口から言ってほしいと思っているが 驚かせるために、「親父」って話しかけてもいいなと思案中。 病院での事件を公にしたことで、チームは解散になった。 ただ、チームが解散になっても、この3人は話しかけてきてくれる。 こんな性格だから、独りになると考えていたが杞憂だった。 3人といるのは楽しいと、口が裂けても言わない。 そんなこと言ったら、絶対に弄られる。 特に、アイツから。 そんなのはごめんだ、心の内に秘めておくことにする。

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