タグ： てりやき

（年齢補正でEDU+2してます） 零課のチーフ。 物腰は穏やかで、基本的には敬語。誰に聞いても悪い噂が出てこない潔白人間。 強烈なリーダーシップでチームを纏め上げるというよりは、各々がやりたいようにやってくれればいいという放任主義に近いスタンス。ただしその過程で起きた事の責任は全て自分が取るという気持ちでいる。 これは「特殊なスキルを持つ者が多い零課の中で、自分は特段誇れるものがない平均的な人間である」という潜在的な自己肯定感の低さからくるもの。ただチーフという役職にいる以上、そういった面は他人に見せるべきでないと考え、責任感を発揮することでカバーしようとしている。 立場抜きで零課をとても大事にしており、忙しい中でもなるべく声をかけたり、相談に乗るようにしている。3年前の事件以降、その意識に拍車がかかった。とはいえ個性的（？）なメンバーに囲まれているため心労は絶えず、胃薬が手放せない。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 以下隠し設定 高校卒業後、陸上自衛隊に所属。しかし横暴な上官に意見したことで目をつけられてしまい、最終的に離職まで追い込まれる。その後すぐ警察官に転職。過去の経歴について自ら話すことはほとんどないため、知る者は少ない（零課の人間にも話していない）。前職の名残で拳銃の扱いは警視庁内でもトップクラス。ノンキャリアの割に出世が早いのはそのへんも理由だったりする。 自衛隊の頃は周りが化け物みたいにすごいやつばっかりだったので自己評価が高くない。実際、ごくごく平均的な頭脳と体力しか持ち合わせていない。ただし人間観察に長けており、自分から動き回るよりも、能力のある人間を見出したり適材適所に配置していくことが得意。さらに上官と衝突した経験から、足の引っ張り合いや派閥争いに巻き込まれないように振る舞う処世術を身につけ、周囲から高い信頼を得ている。これらの能力が評価されて零課に配属された。青柳本人は責任感の強さが評価されたのだと思っている。 リーダーシップを発揮してチームを纏め上げるというより、各々の自主性に任せるスタンス（特に零課は特殊な技能を有する者が多いので）。比較的若い年齢で零課のチーフを務めていることに対して妬み嫉みを抱かれがちだが、全く意に介していない。年齢や階級に関係なく誰にでも敬語。「本当に刑事なの？」と疑われるほど物腰も穏やかで、場を和ませるために冗談を言うことも。ただし『庭師』関連の話題になると感情が隠しきれなくなることがある。 相模原涼とは零課結成以前にも同じ課で働いていたことがある（相模原が3～4歳下のイメージ）。いくつかの事件を共に担当し、男女の付き合いというよりはバディ的な意味で親交を深めてきた。どちらが言い出すでもなく、自然に恋人と呼ばれる関係に発展していた。もちろん青柳の過去も知っている。共に零課に配属されたのは偶然だったが、発足したばかりの課で浮いた話がでるのもまずいだろうと周囲には交際していることを秘密にしていた。プロポーズしようと思っていた矢先に、彼女が亡くなる。 彼女が殺された直後は精神的にかなり追い込まれ、カウンセリングも頻繁に受けていた。生来の精神力で外面的には全く問題ないように見えるものの、未だにお守り代わりの睡眠薬や精神安定剤を手の届く範囲に常備している（周りには胃薬だと言っている）。彼女と2人で撮った写真も消すことができず、今もスマホの中に残っている。 警察を辞めることも考えたが、彼女が大事にしていた零課を守らなければいけないという責任感で踏みとどまった。二度と零課のメンバーを失いたくない。精神分析とか応急手当てはその辺の意志の表れ。とはいえ彼女の敵討ちをしたいという強い復讐心も胸の奥に抱いているので、警察内部で『庭師』が見つかれば、それが零課のメンバーであっても銃口は向ける所存。 今にも発狂しそうなのに、なまじ精神が強いせいで発狂することもできない可哀想な人になってしまった…。 イメソンはB'zの「ゆるぎないものひとつ」とか。

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ