タグ： 深緑の使徒 ps1338A

家族構成：父（52歳）母（51歳）妹（16歳）現在別居中。一人暮らしをしている。 設定： 真面目でどんなことでもそつなく熟す。自分の役割を理解しており、彼が参加した作戦の成功率は非常に高い。 しかし、決してなんでもできる優等生というわけではない。仕事は仕事としてやり切るが、仕事上必要のない物には執着しない。 趣味らしい趣味はなく、感情も表に出さないせいか、UGN内に仲の良い人間は多くない。 現在は同じUGN支部の支部長を務める紅峰が通う学校に緊急連絡担当兼サポート役として潜入している。 学校では保健室の先生として仕事をしている。経験は特になかったが、能力に近い業務であることもあり問題なく熟せている。 保健室に来る生徒にも必要以上に関わらずにあしらっているが、逆に生徒には居心地がいいのか足繫く通う生徒も多い。 ↓ライフパスについて↓ 出自：安定した家庭 彼の生まれはとても恵まれていた。両親はよほど間違っていること以外では稜のやりたがることを否定せずに 好きにやらせてくれた。いろんな知識や遊びを通して彼は現職でのどんな状況にでも対応できる優秀さを 身につけたのかもしれない。 年の離れた妹もとてもかわいがっており、ほどほどの成功と適度な挫折と共に進んでいた彼の人生が変わってしまったのは、 22歳、大学四年生のことだった。 経験：力の暴走 大学四年生、夏。就活が終了し、東京の企業に就職が決まった。来春から同い年の彼女、山架美嘉と同棲する話も進んでいる。 ゆくゆくはこのまま結婚するかも.....そんな少し恥ずかしい妄想をしては頭をブンブン振る日々だった。 そんな彼女と今日から2泊3日の就活お疲れ沖縄旅行であった。サプライズで渡す予定のお揃いのピアスを カバンにしまって芦谷は機内に乗り込んだ。 その飛行機内のことだった。芦谷と彼女はオーヴァード、春日恭二によるハイジャックに遭遇してしまう。 人質としてとらわれた彼女を助けようと伸ばした手から、彼の能力は発現する。それが薬品生成だった。 なんとかハイジャック犯を倒そうとする思いが強かったためか噴出したのは強力な毒物だった。 虚をつけたのが幸いし、無事春日恭二を撃退することに成功した。 嬉しさと安堵から彼女に抱きしめるが、彼女は抱きしめ返さずに呆然としていた。 事件後の沖縄旅行は当然ギクシャクしたまま続き、帰りは別々の飛行機で帰宅した。 結局渡せなかったピアスを抱えて芦谷は自身に目覚めた能力のことを呪うのであった。 邂逅：借り ハイジャックテロを一般人のオーヴァードが解決した。そんな事件をUGNが放っておくはずもなかった。 もともと就職予定だった企業を辞退し、芦谷はUGNのエージェントとして働くことになる。 能力を試していくうちに彼は自身が毒物だけではなく、回復・支援系の薬品も作れることに気が付いた。 その幅広い支援能力と状況対応能力で、芦谷はすぐに主戦力として戦場に立つようになる。 そんな彼の目的はひとつだった。春日恭二を確実に殺す、そうすればまた美嘉と一緒にいられる。それ以外は何もいらない。 そんな保証はどこにもないのに、そう思い込むことでしか芦谷はもう生きていられなくなっていた。 ↓ロイスについて↓ □父親/芦谷 宗次(あしや そうじ） 年齢：52歳 性別：男 設定： 優しい父。世間体よりも子供がなにをしたいか、を大事にする。 UGNに入ることを芦谷が相談した時も、驚きはしたが否定することはなかった。 芦谷の感情： 好意→尊敬◎ 幼いころから自由に生きられたのは父のおかげだと心の底から思っている。芦谷にとって理想の父だ。 悪意→劣等感 自分も同じように優しい父になりたいのに、オーヴァードなせいでなれないと思い込んでいる。 そのため父に対してどうしてもぬぐえない劣等感がある。 □元カノ/山架 美嘉(やまか みか) 年齢：22歳(事件当時、現在消息不明) 性別：女 設定： 芦谷が事件に巻き込まれた時に付き合っていた彼女。芦谷とは大学のゼミが一緒で知り合った。 いわゆる箱入り娘。人の悪意にあまり触れずに育ってきておりとても性格が良い。 そのため潔癖なところがあり、現実離れしすぎているものを受け入れられないところがある。 卒業後は東京のメーカーに勤め、芦谷と一緒に暮らす予定であった。 しかし、沖縄旅行の際に芦谷がオーヴァードである事実を知り、別れることとなった。 別れて以降、芦谷と連絡を取っておらず現在の消息は不明。 芦谷の感情： 好意→純愛 いつかこの人一緒になりたい、心からそう思えるほど性格のあう彼女。あの事件がなければもう子どもがいたかもしれない。 悪意→偏愛◎ ただ好きだった。美嘉さえいればそれでよかった。美嘉がいない世界を考えられない。 □UGN 好意→尽力 どうしても殺したい春日恭二を殺す舞台を用意してくれている組織には感謝している。 この借りを返すために奴を殺すまではほかの作戦にも尽力しようと考えている。 悪意→憎悪 オーヴァードの世界に引き込まれたのはUGNも原因の一つではないかと考えている。 UGNに入らなければまだ美嘉と一緒にいられたのでは、そんな甘い考えが常に芦谷の脳裏をよぎる。

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