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クトゥルフ PC作成ツール
渡崔 溶(どるちえ めると)
ID:3592004
MD:891e01fd9ccfa6df44d583c0026aab92
渡崔 溶(どるちえ めると)
タグ:
えのえのマウンテン
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生まれ・能力値
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その他増加分
一時的増減
現在値
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初期
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アイ
デア
幸運
知識
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SAN
現在SAN値
/
(不定領域:
)
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技能
職業P
/
(うち追加分:
)
興味P
/
(うち追加分:
)
表示
初期値の技能を隠す
複数回成長モード
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<戦闘技能>
成長
戦闘技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
回避
キック
組み付き
こぶし(パンチ)
頭突き
投擲
マーシャルアーツ
拳銃
サブマシンガン
ショットガン
マシンガン
ライフル
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<探索技能>
成長
探索技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
応急手当
鍵開け
隠す
隠れる
聞き耳
忍び歩き
写真術
精神分析
追跡
登攀
図書館
目星
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通常表示
<行動技能>
成長
行動技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
運転(
)
機械修理
重機械操作
乗馬
水泳
製作(
)
操縦(
)
跳躍
電気修理
ナビゲート
変装
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通常表示
<交渉技能>
成長
交渉技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
言いくるめ
信用
説得
値切り
母国語(
)
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<知識技能>
成長
知識技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
医学
オカルト
化学
クトゥルフ神話
芸術(
)
経理
考古学
コンピューター
心理学
人類学
生物学
地質学
電子工学
天文学
博物学
物理学
法律
薬学
歴史
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戦闘・武器・防具
ダメージボーナス:
名前
成功率
ダメージ
射程
攻撃回数
装弾数
耐久力
その他
%
%
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所持品・所持金
名称
単価
個
価格
効果・備考など
価格総計
現在の所持金:
、 預金・借金:
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パーソナルデータ
キャラクター名
タグ
職業
年齢
性別
身長
体重
出身
髪の色
瞳の色
肌の色
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その他メモ
「ポプリ、君がくれたんだ。君が僕にハートをくれた。この心臓の動かし方を、教えてくれた。」 膨らんだ風船、あとは割れるのみ _________________________ ■基本情報 渡崔 溶(23) 男 誕生日:12/10(メリーポピンズ公開日と同日) 誕生花:ジャコバサボテン 「一時の美」「美しい眺め」 血液型:AB 一人称:俺 二人称:お前 好きな食べ物:チーズケーキ、カヌレ、キャラメル 傲慢気質で見栄を張る癖がある。 器用貧乏で実は要領が悪い。 基本的に褒めに弱くチョロいが演技や歌への世辞を言われようものなら怒る。ミュージカルに対して非常に真摯で、稽古の際は人が変わったように静かに打ち込む。 ビビりで痛いことや怖いことが大嫌い。 ■経歴 苦労をせず楽に生きてきた。人生を一言で表すならば「それなり」。それなりにいいことをして、それなりに悪い事をした。なにしろ顔が良いので友達や彼女に困ったことは無い。 しかし物心着いた頃から「顔がいい割に特技が無い」ことに言いようのない恥ずかしさを感じていた。メル君って顔はいいのに足遅いよね。メル君バスケ部なのに下手だよね。メル君テスト期間なのに勉強しなくていいの? 努力ではどうにもならないこともある。だがプライドの高いメルトは「できないこと」を「できないこと」と認めるのが嫌だった。 結果見栄っ張りの傲慢男になる。 本気を出して失敗するのが嫌で、いつも70%くらいの力で何かに当たっていた。 そんなメルトの両親は忙しく、幼い頃からテレビを見て時間を潰すことが多かった。特に夜ふかしして見るドラマや父の集めた古い映画が好きで、密やかにセリフを真似て練習したこともある。これがメルトの演劇人生の始まりだったとは、全く予想がつかなかったのだが。 高校生のある日、当時付き合っていた彼女を家に呼んだことがあった。彼女は学生生活の傍ら芸能活動をしている女優で、メルト自身そんな女と付き合えていることにウキウキだった。 夜も深まり、2人で映画を見ていた時、メルトはふと思い至ってその俳優の演技を真似てみた。所謂モノマネだ。もともと観察眼が鋭かったからか練習の賜物か、モノマネは非常にレベルの高いものであった。彼女は喜び、メルトの演技を褒めた。 そして残念ながらメルトはちょろい。女優の彼女に褒められたんだ。そうだ俺、俳優になろう。 進路選択の時期、その言葉を軽々しく口にしなければまた展開は違ったのだろうか。メルトはあまりに浅慮。あまりに幼稚な考えを、自信ありげに彼女に語ったのだ。 「俺、高校でたら演技の専門行って俳優になる」 「無理だよやめときな」 彼女は笑いもせずに切り捨てた。 「だって君、飽き性じゃん。モノマネは上手いけどそれって結局真似してるだけだよね?しかも喜んでくれる相手がいなかったらすぐやめちゃうでしょ。チヤホヤされたいだけなら向いてない。人生のことなんだからもっと真剣に考えなよ。」 まさに正論である。ぐうの音も出ないどころか、恥ずかしくて死んでしまいそうだった。18歳、春、ここまでの屈辱は初めてだった。 「あ、そうだ。私、ニューヨーク行くことになったから。これ日本でやる最後の公演のチケットね。じゃ、また。」 唐突な別れを切り出した彼女に、半ば無理やりミュージカルのチケットを押し付けられる。 茫然自失の中、「女優かぶれの彼女の失態を見てやろう」という悪念のみで公演に行くことを決めた。 結果から言うと公演は素晴らしかった。人生が変わるほどに素晴らしかった。なるほど、自分のモノマネなど児戯でしかない。これはオリジナルの、世界だった。歌、踊り、セリフが綯い交ぜになる舞台の上、彼女はまるで違う人のように思えた。生まれ持って優れている人間よりも、努力を重ねて認められた人間の方が多い世界に見えた。稚拙な取り繕いなど許されない厳しい世界であった。人間の本気が詰まった世界だった。だからこそ、胸を打ち震わされた。 これが演劇か、これがミュージカルか。 帰ったメルトは近場の公演のパンフレットを見漁った。 高校卒業後、メルトは一般の大学に進んだ。何をするにも下積み。専門なら大学卒業後でも間に合うから、とりあえず大学を出なさいという父親の説得があったからだ。 大学生活と共にバイトで貯金。柄でもない演劇サークルに入って発声を1から学んだ。人生でこんなにも必死になったのは初めてのことだ。出来ないことだらけ、知らないことだらけで屈辱すぎる。 しかし不思議と悪い気はしなかった。チヤホヤされるためでは無い、自分のための演劇。 何かを理解した時、カチャリと歯車がはまった。モノマネではない、自分の演技が生まれたのだ。 誰が予想出来ただろうか。運動も勉強もダメ。顔しか取り柄のないビビりで嘘つきな男が、「演技の天才」であったと。 彼はただ、風船のふくらませ方を知らないだけだった。 大学卒業後、天才的な演技でオーディションに受かったメルトはとある劇団に入団することになる。それでもまだ下積みの下積み。若手であるメルトにいきなり大きなタイトルが降ってくることは無い。コンビニの深夜バイトとかけ持ちしながら昼は稽古に明け暮れている。 ちなみにニューヨークに行った彼女は超イケメンハリウッド俳優と付き合っている。 劇団の中にも有名な女優俳優はいるが、中でも少し気にしているのが同じく若手の「でんでんPC」。今まで出会ったことの無いタイプに興味を引かれたというのもあるが、彼女の演技の表情の使い方と歌唱力に脱帽している。酒癖は直した方が良いと思うが。 そんな彼女がヒロイン、自分がヴィランの大きなタイトルが降ってきたのはつい先月のことだ。なんでも、有名脚本家が作った新しいシナリオということで世間からの注目は凄まじいらしい。台本をめくる間動悸が止まらなかった。嬉しい!演じられるのが! 横を見ると、ポプリ役の彼女も同じ顔をしていた。 きっといい公演になる そう確信するには十分すぎるある日の出来事。 「俺だぞ?バク宙で跳び箱とか跳べる。てか、跳んだ。お前は出来ないの?」 「嘘をつくな。今の演技は拙かっただろ。世辞は要らないから真っ当な評価をしろ。練習時間がもったいない。」
※
歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました
(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
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