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特徴表 （固定）暗黒の祖先：87 4－6寄せ餌 誕生日：12月18日(誕生鳥：姉羽鶴「自分を成長させ理想の自分に近付ける努力家」 胸囲：76cm 好きなもの：着物、落雁、帯留め 嫌いなもの：納豆(自分、糸酉家) 職業：(元）超高校級の着物問屋 着物問屋と言っても、ただの着物を扱う問屋とは違う。 彼の扱うのは全て今は失われつつある古来より伝わりし超一流の技術によって作られた反物だけだ。 場合によっては年代物の反物を『鑑定』し、最も相応しい保存方法を『選別』し、客に相応しい反物を『見立て』、1番反物が引き立つ仕立を『決定』する。 彼の類稀なる思考能力を反物の為だけに惜しみなく使用し、超高校級の着物問屋の名を欲しいままにしている。 性別：男 ただし、普段は着物を着用して女装しており、声も中性的な為男とわからなければ、本人もあえて男ということは明かさない。 女装をしている理由は、着物の中でも刻々が最も華やかだと考えている振袖が似合うのがこの姿だと考えているから。特に黒髪には並々ならぬこだわりがあって(例え髪の色がどんな色であろうと着物を楽しむ権利は万人にあるとは考えているが、自分の好きなものにはこのスタイルが1番だと考えているため)それもあって素の男装姿はよほど信頼した人にしか見せない。 また、このような奇抜な格好ではあるが、本人の実力が高い為職人たちからも受け入れられている。 性格：女装時は高飛車で自信家、着用している豪華絢爛な振袖も相まってどう見てもお嬢様の振る舞いをしていて、独特の高笑いをする(クックックコーッコッコッ！！)。 プライドが高く努力に裏付けされた自信家である一方で、他人の能力を認める力が強く、それが職人らから信頼される点にも繋がっている。 また、基本的に頭の回転が早く、相手の意見の方が正しければ素直に認めることも出来る。 怒ると「とさかにきましたわ」という。 一方では、男装時は疎まれて来た本来の姿であるため自信がなく、一応虚勢は張っているもののどこか不安げである。 超高校級エピソード： そもそも、刻々は由緒正しい呉服問屋の糸酋家の妾腹からの生まれだ。イギリスの貴族の娘である母が旅行先の京都で刻々の父親である先代糸酋家家長に出会い誕生したのが刻々だ。 その為、刻々はイギリスの母の家では、大切な娘に手を付けた商人の息子として扱われ、一方で京都の父の家では家長を寝取った外人の息子として扱われて来た。 しかし、そんな中でも刻々は父親の商品であり、母が日本で魅了された着物の虜となり、その世界に深く浸り、すくすくと成長する。 そして、運命の日は訪れた。 刻々の父親が死亡し、長男を重んじる古い家である糸酋家も、こと着物に関しては実力主義であり、その為家長の死亡時に実子にたちに家督を争わせ目利き勝負をさせるのだ。 勝負の内容は反物、帯、帯留め、襦袢から果ては簪まで多岐に渡る。日本とイギリスを往復する妾腹の刻々には、日本で父の元修行を積んで一人前の着物問屋として頭角を現し出した兄たちには勝ち目がないと見られていた。 しかし、その予想を裏切り刻々は類稀なる頭脳を全て着物に注ぎ込み、圧倒的な実力で兄弟達を捻じ伏せたのだ。 以来、糸酋家の家長として、老舗着物問屋の主として君臨している。 セルフ秘匿 大切な娘に手を付けた商人の息子として扱われ、一方で京都の父の家では家長を寝取った外人の息子として扱われて来ており、幼少期を過ごしたイギリスでは家に逆らうことが出来ず、友人もいなかった。 親からおざなりな扱いを受けているため自己肯定感は低い。 また、糸酉家の家督制度は誰にでもチャンスのある程を成しているが、実際には跡取り以外の子にはきちんとした教育を施さないことで意図的に跡取りを操作している。 それを覆したものこそが、こっこの「思考する才能」と着物への愛である。 人の才能を認められるのは、自分の努力してきた過程だけではなく、それをしない周りへの反発と他者を認めることで自己を肯定する過程であるというものある。 ずっと友人という対等な存在に憧れがあった。

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