キャラクター保管所
バックアップ
リスト
モバイル版
ヘルプ
ログイン
Twitterでログイン
登録
トップ
Webサービス
キャラクター保管所
クトゥルフ PC作成ツール
佐条恵斗
ID:3593945
MD:a3bc8fdc0214e53137cbc3692a865884
佐条恵斗
タグ:
初恋性KPC
非表示
簡易表示
通常表示
生まれ・能力値
STR
CON
POW
DEX
APP
SIZ
INT
EDU
HP
MP
初期
SAN
アイ
デア
幸運
知識
能力値
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
その他増加分
一時的増減
現在値
STR
CON
POW
DEX
APP
SIZ
INT
EDU
HP
MP
初期
SAN
アイ
デア
幸運
知識
↑ページ上部へ
非表示
簡易表示
通常表示
SAN
現在SAN値
/
(不定領域:
)
↑ページ上部へ
非表示
簡易表示
通常表示
技能
職業P
/
(うち追加分:
)
興味P
/
(うち追加分:
)
表示
初期値の技能を隠す
複数回成長モード
非表示
簡易表示
通常表示
<戦闘技能>
成長
戦闘技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
回避
キック
組み付き
こぶし(パンチ)
頭突き
投擲
マーシャルアーツ
拳銃
サブマシンガン
ショットガン
マシンガン
ライフル
非表示
簡易表示
通常表示
<探索技能>
成長
探索技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
応急手当
鍵開け
隠す
隠れる
聞き耳
忍び歩き
写真術
精神分析
追跡
登攀
図書館
目星
非表示
簡易表示
通常表示
<行動技能>
成長
行動技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
運転(
)
機械修理
重機械操作
乗馬
水泳
製作(
)
操縦(
)
跳躍
電気修理
ナビゲート
変装
非表示
簡易表示
通常表示
<交渉技能>
成長
交渉技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
言いくるめ
信用
説得
値切り
母国語(
)
非表示
簡易表示
通常表示
<知識技能>
成長
知識技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
医学
オカルト
化学
クトゥルフ神話
芸術(
)
経理
考古学
コンピューター
心理学
人類学
生物学
地質学
電子工学
天文学
博物学
物理学
法律
薬学
歴史
↑ページ上部へ
非表示
簡易表示
通常表示
戦闘・武器・防具
ダメージボーナス:
名前
成功率
ダメージ
射程
攻撃回数
装弾数
耐久力
その他
%
%
↑ページ上部へ
非表示
簡易表示
通常表示
所持品・所持金
名称
単価
個
価格
効果・備考など
価格総計
現在の所持金:
、 預金・借金:
↑ページ上部へ
非表示
簡易表示
通常表示
パーソナルデータ
キャラクター名
タグ
職業
年齢
性別
身長
体重
出身
髪の色
瞳の色
肌の色
↑ページ上部へ
その他メモ
佐条恵斗 隔世遺伝で容姿が日本離れしていたために親からのネグレクト、虐待、学校でのいじめを受け、擦れて非行に走ろうとしていた時期のある青年。 続くヤンキー時代、高校三年生の際に桐一(23歳、シナリオよりも先の時系列)と出会い、真っ向から対立する1年を過ごす。 だがその1年間の内に段々と恵斗の擦れも落ち着いていき、1度桐一と冷静に話をしてみた所共感や憧れを覚え、恵斗の抱えていた敵対心が尊敬の気持ちへと変わっていった。 それから恵斗の進路が警察関系に定まり、それからは互いにゆっくりと喫茶店等で会話する機会も増えて行く。 共通点も多く会話も弾み、その楽しい時間は一人でいることの多かった恵斗の中でかけがえの無い思い出に変わっていった。 化学が得意であったことから、科学捜査研究員を志すようになり、勉学に励む。その中でも定期的に連絡を取り合うようになり、恵斗の中で益々桐一への憧れと尊敬が混ざっていき気がつけば恋心に近しいものを抱いていた。 それを自覚する暇もなく勉学に励んでいた恵斗は、無事大学に合格し、薬剤師の資格をとることに励む。 勉強の合間合間にも桐一との交流は続いていて、時折遊園地に遊びに行ったりと兄弟のような友人のような関係を続けていた。 会う回数を重ねるうちに、会話の回数を重ねるうちに、次第に恵斗はその気持ちへの自覚を持ち始める。 伝えるかどうか、忘れるかどうか。悩みに悩んだ末、桐一の所属する警察署の科学捜査研究所に就職出来たなら思いを伝えようと決意する。 長い勉強の末に無事薬剤師の資格を取れた恵斗は、強くひとつの警察署を希望し、試験と面接を終えた。 ……結果は内定を得れて、恵斗はその知らせを強く握りしめ桐一の元へ走った。 資格へ合格するための勉強ばかりで、何も言葉なんて考えられていなかったし、身だしなみも整えられていないし、なんなら顔はぐしゃぐしゃで。 それでも持ち合わせた出来る限りの言葉で、精一杯に想いを伝えた。 ──結果は言うまでもない。 就職し、働きながらも関係を続け、段々とその仲は進展していく。幸せな時間だった。眩しい時間だった。何度でも思い出すほどに大切な時間であった。 水族館、スキー、スケート、海、プール、遊園地、テーマパーク。思いつく限りの楽しめる場所を遊び尽くして、今までの辛かった記憶を埋めるように、塗り替えるような幸せな時間を過ごす。 その関係が続き1年ほどたった頃。2人の未来を考えた時、今この国では籍を入れられなくても、一緒に結婚式を挙げたい、これからもずっと一緒にいたいという気持ちを恵斗は抱えていた。 けれど段階は踏まなければいけないと思いいたり、まずは同居をしなければと考える。 子供の頃から食事を作っていたし料理が出来る、家事をするなどのメリットを掲示して、結局分担することになりつつも同居が始まった。 その後は婚約指輪探しだった。まずはサイズを図らなければならない。 折り紙で遊ぶ体で折り紙の指輪を作り、指に填めてサイズを図ろうとしてみたり、寝ている隙にメジャーで図ろうとしたり、気づかれていたのかは定かではないが無事にサイズが分かって、購入することが出来た。 ……準備も念入りに、今日ばかりは慣れないオシャレなレストランもとって、ドレスコードも守って、力強くポケットの指輪を握りしめる。 あんなに何度もシュミレーションしていたのに、台本が全て飛んでしまって言葉が出ない。それでも泣く前に、綺麗な格好のままで、この言葉だけは伝え無ければいけない。 ……結婚してください。と一言告げて婚約指輪を差し出した瞬間涙腺が崩壊した。 断られるかもしれない、かっこよく伝えきれなかった、その思いで涙が止まらなくなり顔を隠す。 ふ、と手に持っていたケースが軽くなる感覚。困惑しながらも顔を上げる。目の前の椅子に座っている桐一の指には、婚約指輪が嵌っていた。余計に涙が止まらなくなった。 散々泣いて突っ伏して、食事を終えた後、結婚情報雑誌や結婚式場のカタログを買って、2人で頭痛と共に家に帰る。 あれがいい、これがいい、こっちもいい、けれど値段が……なんて相談を続け、衣装も決まり、結婚指輪も決めて、ようやく見つけたひとつの式場の前で写真を撮る。 日時も、衣装も決まった。恋人としての最後のデートをしよう。 ──天気も良く、世界の全てがあなたたちを祝福しているように感じる。 さぁ、今日はどこへ行こうか。彼と一緒ならばどこへ行ったってとびきりの一日になるだろう。 ……そんな予定は、幸せな願いは、残酷な運命と共に数刻後に消え去ることになる。 目の前で桐一を失った。二度と離したくなかったその手を、彼自ら離して。 動かなくなった桐一に走りよった。瓦礫に潰されて、姿も形も見えない。脳がコレを桐一だと理解するのを拒む。泣いて、泣いて、瓦礫を押しのけて、濁り始めた瞳に血に染った婚約指輪が写る。 ──嗚呼、桐一は俺を庇って死んだのだ。と、理解した。 ……恵斗の命は桐一によって救われたが、心の方が一緒に潰されて死んでしまった。 血に染った婚約指輪を拾い上げて、葬式には友人として参加して。独りになった時間が、来るはずだった幸せな未来が、着実に恵斗を狂気で蝕んでいく。 葬式を終えて一人で帰るその道の古本屋で、恵斗は一冊の本を見つけてしまう。引き寄せられるように、その本を手に取って購入する。 中にはおぞましい怪物や、忌々しい呪術、それについてが淡々と記されていた。酷く強烈な内容だったが、それを恵斗は理解してしまう。 ………桐一を、取り戻せるのではないか。そう淡い希望が恵斗の中に生まれた。 1週間、1ヶ月、1年、2年、魔導書を読み耽り、様々な魔術に手を出した。あれだけ綺麗だった家は、桐一の部屋以外ホコリにまみれ、魔導書で埋め尽くされてていく。 ……3年が経ち、4年が経って、恵斗はひとつの魔術を完成させた。 それは時間を遡る魔術。 時の腐肉喰らいを一時惑わせられる香水をも作りあげ、これで桐一を救えると、時を遡った。 ──けれど、桐一を救うことは出来なかった。 本来の死因よりもずっと先に、桐一は死んでしまった。それを想定なんてしていなかった恵斗は、またしても目の前で桐一を失った。 1つ目の死因と2つ目の死因。それを踏まえてもう一度時を更に遡る。……それでも、死因が更に増えて早くなっただけだった。 何度も何度も何度も、手段を選ばなくても、どうやっても、何度だって目の前で桐一を失った。 諦めの2文字は心に無く、桐一を生かすためだけに何度も無理をした身体はボロボロになっていく。 科学捜査研究所に就職する前に、薬剤師の資格を取る前に、大学に合格する前に、遡り続けて何千回。 正気も魔力も残り僅かな程に削られ、あと数回遡れるかどうかとなった時に、恵斗は気がついてしまう。 自分と出会って3日以内に桐一が必ず死んでしまうことに。 接触するから死んでしまうのか、と震えと絶望を抱え引きこもったとしても3日が経てばニュースでは桐一が死亡した、と流れる。 ──だがまだ、残されていた。たった一つの可能性。 「自分の命を捨てて、桐一を救う」 手段を選ばず薬剤師としての知識を利用して、副作用の少ない麻酔を調合し、それを使って誘拐し、監禁して目の届く場所において何もかもから自分が守り抜く、と。 その末に自分が死んでしまえば、きっと桐一の命は救われるはずだ。 ──死への恐怖はなく、残されていたのは桐一への執着と、彼を生かしたいという変わらぬ想いという名の狂気だけだった。
※
歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました
(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ
エラーメッセージ
「クトゥルフ神話TRPG」は
ケイオシアム社
の著作物です。
クトゥルフ神話TRPG