タグ： 冥界への片道切符

年収：3000万 財産：1億5000万 幼少期から医学系の裕福な家庭で英才教育を受けて育ってきたお坊ちゃま。たまねぎが嫌い。 恵まれた環境で何不自由ない暮らしをしてきた為、人はそう生きるのが当然という考えを持っている。 欲しいものは何でも手に入るし、望めば周りが何でも叶えてくれた。 だからこそひとつの物事に対する執着心が薄く、興味を持って手を出してもすぐに飽きてしまう傾向がある。 言ってみれば、生に対する執着心もそれほど高いわけではない。 もがいて足掻いてこの地位を勝ち取ったわけではない為、生きたいと強く願った事なんて これまでの彼の人生に於いてあるはずもなかった。 物心つくかつかないかくらいの頃、一度誘拐されかけた過去があり 本人は覚えていないものの、それ以来周囲が厳重に警備をするようになった。 携帯にもGPS機能が付いており、いつでも肌身離さず持ち歩くように言われている。 アントーニョは数日前、窓の外の木に登っていたのを見つけて部屋に入れてやり、それ以来こっそり会話するようになった仲。 自分より背が小さいため、近所の年下の子か何かかと思っている。（富裕層の集合住宅地） ある日アントーニョから「夜中に星空を見に行こう」と誘われ、警備に見つからないように二人で部屋を抜け出して電車へと向かった。 世間一般の常識には疎い。 お金があれば大抵の事はなんとかなると思っている。 毎日決まった時刻に紅茶を飲む習慣があり、それがないと落ち着かない。 振り直し：EDU　12→14→20

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