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グレース・アンソニー・スティンガー 一人称:僕　二人称　君、貴殿　家族構成　妻ドロシー・スティンガー(をもとにした人造生命体) 【通過シナリオ】「蹂躙するは我が手にて」HO4　D国の技術研究所所長 ED2にてロスト 【職業P】大学教授(2015)ベース　：EDU×20 信用、心理学、説得、図書館、値切り、ほかの言語(英語など)、次の技能の中から専門的研究分野として2つを選択(医学、化学、考古学、人類学、生物学、地質学、電子工学、天文学、博物学、物理学、法律、歴史)→医学と化学を選択 特記：信用に＋10%のボーナス。 【興味P】 回避…被検体に何度も殺されかけたところを命からがら回避している 投擲…薬瓶を投げつけて失敗作を殺すこともあった 精神分析…正気を失った被検体を落ち着かせたり、心理的な異常がないか確認している 目星…もともと人並だったが、片目がつぶれているので半々くらい 制作(人造人間)…自身の研究により得た技能。もともとは妻の専攻分野だった。 【特徴表】21 手先が器用 任意の<制作>基本成功率が50％となる。さらに<機械修理><電気修理に+10%>　 機械修理と電機修理は培養設備の修理とか得意だったのでは…というフレーバーということにしておきます 【設定等】 D国ことダレモ共和国技術研究所所長の医学博士。そのたぐい稀なる医学的知識で研究所では主に臓器や四肢の再生医療の分野から技術の発展に貢献してきた。 名前は天才→天の恵み(Grace)から。苗字はカクテルのスティンガーのカクテル言葉→危険な香り　もともとAPP16くらいあった もともとイギ〇ス(っぽい国)出身で、円満な家庭で育った。幼いころから頭脳明晰。医者になるべくして医学的技術が発展しているD国へと留学してきた。 しかし現地で学ぶ医学がとても楽しく、人を治療するよりも未来の医学のための研究がしたいという志望に傾き、研究所に入所し、若くして順風満帆に出世した。一応医師免許も持ってはいる。 研究者としての道を歩み始めた頃から世界大戦の燻りはあったが、その高い医療技術を強みとすれば我が国は負けることはないと言われてきたし、彼自身もそれをずっと信じていた。 20代前半、平研究員の時に恋に落ちた同僚女性と結婚したが、彼女は結婚から5年後(ちょうど所長になった頃)に原因不明の難病に倒れ、当時ほどこせるあらゆる手立てを尽くすも変わり果てた姿で死亡してしまう。 彼女を失ったことを受け入れることができず、生前彼女が着手していたクローン動物の研究を引き継ぎ「見た目、性格、記憶がすべて元気だったころの妻と同じ生命体」をつくりだす研究に没頭し始める。しかし実験はそううまくいくはずはなく、生まれる生命体は欠陥まみれの個体ばかりだった。 暴走状態に陥った失敗作の被検体から実験室にあった薬品をかけられ、左目周辺に火傷を負った。その影響で目星ちょっと低め。隠れているが体のあちこちにも被検体に暴行されたり、殺されかけた時の傷跡が残っている。本来は治せる傷なのだが、実験の代償を忘れたくないという目的でそのままにしている。 傍から見たら正気でないような実験と、研究が進むにつれ人間味を失い始めた彼の様子から離れていく同僚も多かったが、一部の彼の技術に陶酔する者の協力で、人間を完全に「再生」させる実験の精度は徐々に上がった。そして現在共に暮らしている「完璧に妻を再現した個体」ができたころには、世の中は第三次世界大戦の終局へと突入していた。 一部の研究メンバーが「所長の技術を用いて屈強な戦士のコピーを作れば、国民を兵役に出す必要もなく、戦争は我が国の勝利に終わるだろう」と言い出したことがきっかけで、国から技術を提供する命令が出てしまいその条件を呑むしかなかった。またＣ国から潜入していたスパイ研究員に人造人間の製造方法を持ち出され、不幸なことにも彼の技術は戦争へと全面投入されることになってしまった。 そしてその元凶として罪に問われ、なんて非人道的なことを…と多大なるバッシングを受けて死刑にされようとして今に至る。実家の母も泣いてるぞ。 「僕はただ、彼女を蘇らせたかっただけだ」「彼等が勝手に僕の実験を悪用したんだ」と戦争への加担をかたくなに否定する。とりあえず妻と一緒に暮らしてる家に帰りたい。その反面、作り物の妻と過ごす日々が偽物の幸せであることも悟っており、近いうちに死んだ妻の元へ行くのも悪くないと思っている。 奥さんの名前は某羊さんとの愛称つながりです。 □D国について ・国名→ダレモ・シ・ナナイ共和国 「ダレモ」という愛称で呼ばれている ・首都名→ウトピ ・人口→8000万人程度。 ヨーロッパぽいところにある。臓器再生技術やロボットによる手術テクノロジーなどを有し、最先端の医療先進国として世界からも注目が集まっている。国民平均IQ、平均寿命共に高め。国民への医療保障が大変充実している。安楽死を認めている。医療のほかにも、最新技術を使用した農業、酒造業でも経済発展を遂げている。イメージとしては近未来ドイツっぽい感じ。自然豊かだが市街地は開けている。四季もあり、気候は月によってかなり変動する。 また戦争での負傷者に用いるのに効果的な薬品や医療器具の出荷も行っており、今や医療において必要不可欠な立ち位置となっている。 劇的な効果をもたらす医薬品を多数生産する反面倫理に反するような残虐な人体実験をしているのではないかという悪い噂も立っている。 「死は科学技術で克服することができる」という標語を掲げており何かの信仰対象に頼らない無宗教の人間が多い。でも日本のように宗教毎の祝事には乗る。 学術都市が発展しているため、戦争では市街地に侵攻され、保護シェルター等があったものの人的被害もそこそこあった。ただ徴兵を行わなかったのが吉となり、他国よりは人口減は少なかった。 □開発兵器について 人造人間兵 国民の中から選ばれた戦闘技術が極めて高い人間の遺伝子情報をもとに、完全な複製体を作る技術によって作成された兵士。遺伝子を組み替えたり作成時のあれやこれやで超人的な筋力を持たせたり絶対服従させるよう仕向けたりすることも可能。その複製体をもとに別個体を作ることもできる。要は人間版バイバイン。 人間のように意思疎通や食事をとったりできる。基本的には専用の栄養剤でエネルギーを摂取する。人間より寿命は少なく、生命活動を停止するとアポトーシスが始まり跡形もなく消えてしまう。延命のためには適切な処置が必要。また「オリジナル」は常に生かし、細胞を適宜保管しておくことが望まれる。 初期費用は非常に高いがあとは培養技術さえあれば無限の複製が可能。国民からの徴兵が不要となるため、非常に合理的であるとして採用された。 強い個体は地上戦に利用された。また主に自爆攻撃などの駒としても利用された。 またこの技術を動物に応用したことにより戦争が激化しても食料難に陥ることはなかった。 Ａ国には人造兵士という名の兵器を提供し、多額の利益を得ていた。Ｃ国から潜入していた研究員から技術を盗まれ、現場の情報攪乱等に利用されてしまった。 カラーコード80A0E0 イメソン　宇多田ヒカル「あなた」 どんな姿になろうと、君の魂と君の遺伝子からできた身体である限り君が君であることは変わらなかった だけどやっぱり、どこかで思っていたんだ。僕は間違っていたんじゃないのか、これは偽物の幸せなんじゃないかって でも、やっと会いに行けるよ 未来永劫、愛してるよ、ドロシー 1つだけ、後悔することがあるならば… 「　　　　　　　　　　　　　　　　　　　」

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