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クトゥルフ PC作成ツール
如月 瀬裡那 (きさらぎ せりな)
ID:3597830
MD:2d85cb24564772c73d1067420b851187
如月 瀬裡那 (きさらぎ せりな)
タグ:
まかろん
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生まれ・能力値
STR
CON
POW
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20
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その他増加分
一時的増減
現在値
STR
CON
POW
DEX
APP
SIZ
INT
EDU
HP
MP
初期
SAN
アイ
デア
幸運
知識
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SAN
現在SAN値
/
(不定領域:
)
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非表示
簡易表示
通常表示
技能
職業P
/
(うち追加分:
)
興味P
/
(うち追加分:
)
表示
初期値の技能を隠す
複数回成長モード
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通常表示
<戦闘技能>
成長
戦闘技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
回避
キック
組み付き
こぶし(パンチ)
頭突き
投擲
マーシャルアーツ
拳銃
サブマシンガン
ショットガン
マシンガン
ライフル
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簡易表示
通常表示
<探索技能>
成長
探索技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
応急手当
鍵開け
隠す
隠れる
聞き耳
忍び歩き
写真術
精神分析
追跡
登攀
図書館
目星
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<行動技能>
成長
行動技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
運転(
)
機械修理
重機械操作
乗馬
水泳
製作(
)
操縦(
)
跳躍
電気修理
ナビゲート
変装
非表示
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通常表示
<交渉技能>
成長
交渉技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
言いくるめ
信用
説得
値切り
母国語(
)
非表示
簡易表示
通常表示
<知識技能>
成長
知識技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
医学
オカルト
化学
クトゥルフ神話
芸術(
)
経理
考古学
コンピューター
心理学
人類学
生物学
地質学
電子工学
天文学
博物学
物理学
法律
薬学
歴史
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戦闘・武器・防具
ダメージボーナス:
名前
成功率
ダメージ
射程
攻撃回数
装弾数
耐久力
その他
%
%
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所持品・所持金
名称
単価
個
価格
効果・備考など
価格総計
現在の所持金:
、 預金・借金:
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通常表示
パーソナルデータ
キャラクター名
タグ
職業
年齢
性別
身長
体重
出身
髪の色
瞳の色
肌の色
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その他メモ
【精神的障害】 〇血への好奇心 少女は血を見ると、追憶を始める。 それが自分の血ならば殺意を覚え、敵の血なら歓喜を覚え、友人の血ならば絶望を見出す。 〇友好者の死への恐怖 彼女は、親しい人の死を肌で感じている。身近で死んだ両親や姉のことを、重ねてしまうのだ。 友人が生命的活動を継続できない場合、自動的に《SAN減少》1d3/1d6+2を受ける。 話したことがある程度の人物の死は、対して影響を受けない。しかし、少女の記憶には、いつまでも残り続ける。 〇銃弾恐怖症 目の前で放たれた銃弾に対して、過剰な恐怖心を表す。 それが自分や友人に向けられていた場合、一瞬だろうが足がすくみ、背筋に寒気が走り、瞳孔は銃口を見続けるだろう。 緊迫した状況であったり、自分の後ろに護るものがいない場合、POW*5のロールに成功しなければ、行動できない。 瓦礫が崩れる。雨が燃える。あれだけ響いていた慟哭も、悲鳴も、怒号も、戦慄も。全てがただ静かにその姿を消した。 隠れ里で生まれた彼女は、山奥で暮らしていた。 その日々は間違いなく、あたたかく、心の中でいつまでも咲き誇る幼少期の結晶だ。 日本は、戦争に敗北した。多くの兵器が上陸し、本土を焼き払う。 そんな残酷な世界情勢の中、一家は比較的平穏であったと言っていい。 生まれ故郷は、乱波の多く住む場所だった。 大人になると、男たちはひっそりと上京し、軍部の要人を暗殺して回った。多くはクーデターを望む青年将校たちに話を聞き、仕事を得て、しばしば里に帰ってきては、都内の様子を長に報告するのであった。 しばしばこっそりと盗み聞きしていた少女は、あまりいい話ではないことを知っていた。 彼女はすくすくと育ち、いつの間にか少女となっていた。 一族の血を継ぎ、乱波としての知識と技量を身に着けていた。 短刀の扱いはお手の物だったし、相手の行動に目を配るのも、得意だった。 しかし、少女には一つ欠点があった。体があまり強くなかったのだ。 病弱というほどではない。しかし、持久力は周りよりも劣っており、一度の仕事で気力を使い果たしてしまうほどだった。 少女は、自分の欠点を埋める方法を考えた。体術ではやや劣っている自分でも、出来ることはないか──。 彼女は、精神面は人一倍強く、なおかつ学力にも長けていた。幼馴染の少年からはいつも「お前は前線向きじゃないな、箱入り姫」などと言われたものだったが、あきらめなかった。心優しい両親の期待は、裏切りたくなかった。 そんな少女が頭脳的に考えて体を運ぶように努力し、長に認められたのは、僅か14歳の時だった。 その時、私はこの相棒を渡された。私だけの、運命の一振り。 彼女が16となった年、大日本帝国は冷戦に差し掛かろうとし、軍需経済が活気づいていた。しかし、平和を掲げ、国民たちを圧制から解き放つという宣言は、嘘に思えた。結局、所属しているのが孤独から連合になっただけで、やっていることは変わらないじゃないか。多くの人々は感慨もなく、バブル景気に呑まれていたが、一部の策略家たちは、そんなあっさりと強者側に立つことをよしとはしなかった。単純な思考の愚民を操り、私腹を肥やそうと、群衆となった彼らを扇動した。 小さな感情は、潜在的なうねりとなった。 炎が消える。雨が静かに振り続ける。瓦礫と木片の中で、少女は苦しそうに胸を上下させていた。 あれだけの熱と煙の中、もう肺は機能を休んでおり、声など出なかった。 独り、静かに立ち上がる。ふらふらと、揺蕩うような足取りで、自宅へと足を運んだ。 そこで見たのは、両親の無惨な姿だった。父親の背中にはいくつもの弾丸の跡があり、母を庇うかのように、上に覆いかぶさって寝ていた。その母親の額には、赤く黒い穴が開いており、その眼は開いていなかった。 そのときの感情は、なんだっただろうか。怒り?憎しみ?恐怖?落胆?絶望、号哭、狂気、戦慄。そのどれもが、心情を体現するには、少々役不足だと思う。ただ、一つ。ぽっかりと開いた空洞が、私を支配していた。 私は重い足取りで、自宅にいなかった姉を探した。頼れる姉ならば、というわずかな希望だけで、足を前へと運んだ。 果たして、その時みた様子ははっきりと、鮮明に脳裏にこびりついている。 もたれかかるようにして地面に腰を下ろした姉の衣服は、赤黒く染まっていた。 鮮血ではなかった。かといって、古めかした血でもない。どうとも言えぬその赤い服を着た姉は、静かに視線を上に擡げていた。 その先にいたのは、一人の青年。乱波として村に尽力していたはずの、彼だった。 いつも身に着けていた日本刀は携えておらず、代わりに帝国軍の紋様の刻まれた、散弾銃を構えていた。 傘を被った昔なじみのその表情はうかがえなかったが、姉はただ、静かに虚空の目で笑っていた。 その後のことは、覚えていない。いつまで待てど、もうあの顔は見れない。どこまで願えど、もう帰ってくることはない。そのことだけを、ひどく痛感した。 気が付くと、私の前には事切れた姉と、雨のせいか頬の濡れた昔馴染みが、この昏い空の雨には似合わない、赤い水たまりの中で眠っていた。 自分もまた、水たまりの中に立っていることは、気が付かなかった。 わたしは、この元凶を探し出す。 どこかにいる、糸を引いた扇動者を。 キサラギとは、『鬼』から来ているらしい。そんなことを知って、自身の運命と性を恨めしく思えたのも、今だからこそだろうか。 これが、虚空の中でただ一人生き残った復讐鬼の、孤独の履歴である。 2020/12/27【壊れ果てた集落】(作者:@Hashe625)踏破。
※
歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました
(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
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