タグ： 愚愚愚の食う

ここのえ　ゆうり 「僕」「君」HO尋ね人君は下の名前呼び捨て ハンドメイドアクセサリー作家。店舗は持ってないが家はそこそこのサイズの制作スペースを兼ね備えている。綺麗な石めっちゃ使ってキラッキラにするタイプの人。たまに血迷ってスワロフスキーでクソほどデコったからくり人形を作るが多分こっちの方が圧倒的にTwitterでバズる。お気に入りは「茶運び人形・改」君で客が来たら茶を出すのに使っている。 可愛いものと光り物をこよなく愛しており自身の服装もふわふわして可愛い系。 ふわふわして見え、まあそれなりに温厚だが喋り方はそんなにふわふわしておらず、大体全部語尾に「！」がついている。「わ～～可愛いねえ！」「いいよ！！」「今日どこ行こっか！？」みたいな　常にニッコニコしており、大体の人に愛想がいいが、特に好きなものや人に対しては好きだという態度を隠さない。とはいえ割とすぐ他人に懐く。いやでもHO尋ね人くんのことが世界で一番好きやで………… 幼少期から割とかわいいものが好きだったが「男の子なのに変なの～」みたいなことを言われて（よくあるやつ）恥ずかしかったのであまり表に出さないようにしていた。しかしHO尋ね人くんの誕生日にこっそりビーズのブレスレットを渡したところ、喜んでくれた（※要相談）ことが嬉しく、それ以降好きなものを隠すことをやめた。ひいては今の仕事につながっている。ブレスレットは高校生ぐらいまで毎年誕生日に紐を伸ばしたりビーズを足したりしていた。ひそかにあのときのブレスレットを超える作品をいつか誕生日に渡したいと思っていたが、未だに満足のいくものが作れておらず渡せていない。（多分ブレスレット以外はいくらでも作っていろいろ渡していると思うが、ブレスレットだけは渡していない）しかし自分の命がもう長くないことを知ったため、今の実力でできる限りのものを作って今回の旅行に持ってきた。旅行中どこかで渡そうと思っている。 病気の件は非常にショックを受けており、なんとか心と身辺の整理をしようと試みているがうまくいっていない。HO尋ね人くんにもいつか言わなければと思いつつ言い出すことができず、今に至っている。村の話はこうなる前ならまさかと笑い飛ばしていただろうが、どうしても人魚の肉で命を長らえることができるかもしれない可能性が頭から離れなくなってしまい、HO尋ね人くんを誘って訪問することを決めた。このような荒唐無稽な話に縋ろうとしている自分の愚かさは自覚しており、もし人魚云々は出鱈目だったとしても二人で楽しく旅行し、思い出を作りたいと思っている。 眠ることもできず、闇の中で否が応でも自らの死に向き合わざるを得ない夜が恐ろしい。どうしてこんなことになってしまったんだろうなあ。

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ