タグ： せわ 戦闘 隠れる 忍び歩き

大戦で両親を失い、戦争孤児となる。 そのとき全身に火傷を負っている。 生きるために手段は選ばない。 自分の命は周りの犠牲の上に成り立っているから。 NPCとは同じスラムで生存競争を生き抜く、家族のような運命共同体のような関係。 あまり表立って愛情を示すことはないが、とても大切な存在だと認識している。もしNPCが傷付けられることがあれば、自分の身を顧みず復讐に行く。愛情といえば聞こえはいいが、半ば執着に近い。 「放せ！放せよ！！りんごのひとつくらいいいじゃんか！」 「はぁ〜？あのな、品性ってのは明日を生きる余裕がある奴が見せびらかすものなんだよ」 「僕に指図するな。行こう、NPC」 一人称:僕　二人称:おまえ、呼び捨て 名前の由来は漢詩 ◯事に感ず　　　＜于　濆＞ 花開けば　蝶枝に満つ 花謝すれば　蝶還稀なり 惟　旧巣の　燕有りて 主人　貧しきも　亦帰る ■特徴表■■■ 6-2　投擲の才能　〈投擲〉で投げることのできる武器のダメージ・ボーナスは通常の2分の1ではなく、通常のダメージ・ボーナスとなる。 3-6　格闘センスの持ち主　幼いときから道場で鍛えられてきた。素手の戦闘技能3つ（キック、組みつき、頭突き）の基本成功率は50%である。 ↓以下ネタバレ ■HO■■■ 貴方は先の大戦で家族を失った戦災孤児だ。 孤独な貴方はNPCと手を取り合い生きている。 //////////////////////////////////////////////////////////// 戦争で家族を失くし、浮浪児と呼ばれる身となったPCは日々を懸命に生きていた。 幼い身故に、まだ理解できないことも多かったのだ。 ただ、分かっていたのは両親が動かなくなってしまったこと。酷くお腹が空いていたこと。 それだけだった。 食べ物を拾い、ゴミを漁り、物乞いをし、犬や猫を殺して食べた。 時には物を盗んでこっぴどく叱られ、殴られたりもした。 餓死する者や、生きるために悪事に手を染め死んだ者を横目に見る日もあった。 家族と幸せに暮らした日々の記憶も薄れ、人の温度すら忘れていく。 それでも、PCは生き続けたのだ。 ​ 終戦から半年が経った1946年2月の冬。 それは、冷たい雪が吹き荒ぶ冬の日のことだった。 PCはNPCと出会った。 明日さえも見えない暮らしをしていた貴方の前に、布の隙間から見え隠れするその肌に青痣の浮かぶNPCが現れたのだ。 貴方は、細く青白い指先が赤くなり雪を庇う物も無く寒さに震えていたNPCの手を、己の身さえも顧みず、思わず引いてしまった。 それが、出会いだった。 ​ そうして二人で手を取り合い、貴方は今日まで生きてきた。 ///////////////////////////////////////////////////////////// 貴方はNPCを愛している（友愛・恋愛・家族愛など好きに設定してよい）。 普段は靴磨きや露店の手伝いなどで小遣いを稼ぎ、日々を食いつないでいる。 時代背景を踏まえ、シナリオ開始時点でのPCは文字の読み書きはほとんどできない。 　

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