タグ： 黒丸coc

通過シナリオ:沼男は誰だ、PYX、問:死の定義を教えてください。、オムニバス救済論Case.01、三須歌神社への参拝2022 後遺症:クトゥルフ神話技能を獲得できない。 あわせて、クトゥルフ神話技能に基づく知識がまるで未知の言語で書かれているかのように理解できなくなる。 呪文の理解・習得・使用がすべて不可能 後遺症:「世界から忘れられた迷子」 世界中どこを探してもあなたを覚えている人物はいない。 人物。その言葉の定義は「人間」だろうか。だとするなら、「人間」でなければ覚えて「しまっている」ということになるだろう。 カラーコード:FFD900 警官の+aで取れる技能として、選択肢にない図書館を取ってます。 警官という立場を全うしつつ常に事件に執着するのであれば、情報を得るための力はあるよね？という考えです。 愉が警察官を目指したのは、ただ正義のヒーローになりたかったから。 それ以上でもそれ以下でもない。 小さな頃に夢で見た、顔も分からない警察官に助けられた情景。見上げた背中は眩しくて目が眩んだけれど、なぜだかかっこいいと思えたんだ。 自分が守りたいと思うものを守り通す。困っている人がいれば助けたい。そんな真っ直ぐな気持ちが伝わってきて。 あの背中に手を伸ばすんだ。届くまであと少し。 という所で、無情にも時計のアラームが頭上で鳴り響き、夢は彼方へと消えていった。 されど、｢うつし世はゆめ　よるの夢こそまこと｣とどこかの文豪も言っていたように。 斯くしてよるの夢はまこととなったのだ。 「君、大丈夫？そうか！ならよかった！…え？後ろのおっちゃんが怒りながらこっちに来てる？あー…大丈夫大丈夫！きっと俺に置いてかれてショック受けてるだけだろうからさ！それにしてもあんまり危ないことはしちゃだめだからな？お兄さんとの約束だ！」 「俺は困っている人がいたら力を貸したい。それだけさ！それが相手にとっていらないお世話だとしても？あぁ、そうだね。俺の考えは変わらない。もし手を引かなければ結末が変わっていたんじゃないか？なんて後悔はしたくないからな！」 「正義のヒーローになりたい！ってそんなに子供じみた思いか…？誰だって誰かを救えたら嬉しいって思わないものなのかなぁ」 世の中の概念的な「善」に絶対的な称揚がある。 人1人が救える人数に限界があることは知っているし、歯がゆく思っている。 愉が目指す正義のヒーローは世界を救うなんて大々的に語っているが、自分が目指したところでその地点にはたどり着けないとわかっている。 それでも誰かの「正義のヒーロー」になれたらいいなと思いながら日々業務に明け暮れている。 勧善懲悪！世間が悪と決めたからそうだ！と決めつけることなく、人には必ず善の気持ちがある という信条から、事象に対して誰も困ることのないような決着を望む。 そのためどうしようもなく、理由もなく衝動的に「なってしまった」人と、元からその世界にいた人と意見の食い違いが起きたときとっても相性が悪い。 結局はどちらかが折れなくてはいけなくなるのだから。 しかし愉がこのジレンマに直面するのはまだ先だろう。もしかしたらジレンマの存在に気づかず、踏み越え、違和感に気づくこともないかもしれない。 特に目立つ容姿をしているわけでもなく、頭が切れるわけでもない。 勉学は自分ができる範囲で頑張ってきたつもり。 その程度だ。 あるのはただ底なしにある度胸だけ。 だがそれだけでいいのだ。 自分が足を踏み出すにはそれだけで十分。 一歩進めば見える世界は変わっていく。 信条を胸に抱いていれば道に迷うことはないだろう。 愉は警察業務の傍ら、自分の管轄外の事件も個人的に追っていたりする。世間を騒がせている事件ならなおさら。 犯人どころか被害者もわからない血の池事件は巷を騒がせる不穏分子。その事件を解決に導くべく刑事の壁を越え、追うことになる。 一秒でも早く解決し、平穏な日常を取り戻さなくては！

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ