タグ： X2U吸血鬼×聖女

300年の不死に疲れきった男。 一人称は私。ちょっと偏屈。神経質。うるさいのを嫌う。 最初の100年ぐらいは身体の異変を信じたくなくてなるべく人間のように振舞おうとしていたが、「友達」が老いて居なくなっていくことに絶望し、人間と関わらずに逃げて隠れて暮らすようになる。けれど、給餌の観点から人里から離れる訳にはいかないので結局諦めて化け物の己を受け入れて田舎町を点々とするようになる。 やりたいことはもうあらかた次の50年くらいでやりつくした。 何をやっても誰の心にも残ってはいけない、その虚しさに気づくまで人生三回分ぐらいの時間を費やした。その状態で更にまた人生三回分ほど生きながらえてしまった。 50年前ぐらいまでは何度も死のうとしていた。ありとあらゆる自殺を試し、上手くいったと思う度に「上手くいった」と思う己が存在している絶望にのたうってきた。 そしてここ50年ほどは、もう絶望する気力すらなくなった。この世の何にも期待していない。美しいものを美しいと思える心も摩滅している。(けど段々それを呼び戻す感じのRPをしていきたい) 銀の矢を構えた聖職者なんかにお目にかかって悪党として良い感じにやられてやるのもいいかもしれないと思っている。(時代的に「ドラキュラ」ギリ出版前か……？　もしドラキュラの物語を知っていれば、ヘルシングおじさんみたいな人に会うのを楽しみにしている) ----- 時代的に乗馬をたしなみはしたことがあるだろう。が、たぶんなんでか馬に好かれない(初期値)。 ☆マーシュの誕生あたりの時代の平均寿命について、 「乳幼児の高い死亡率を除いて20歳まで生きた人々の平均寿命は男性で47歳、女性で44歳だった」という説を採用しています。なのでおよそ50年で人生一回分という計算にしています。

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