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入野 千幸（いりのちゆき） 17歳 / 女 / 165cm / 高校生,弓道部（職業ベース：スポーツ選手/2015） 特徴表 【オシャレ】APP+1 【実は生きていた】死からの生還が５ラウンド以内に伸びる 一人称：私 二人称：君 「おはようございます、主将！」 「あのね雅お兄ちゃん。私もっと話したいことがあるの」 好き：弓道、洋服、料理、家族、幼馴染 苦手：掃除、空気を読むこと ◆通過シナリオ ・ハイフェッツをなぞる病（HO：天才） ・コードレス・ゴースト ＿＿＿＿＿＿＿＿＿ 明るくテンション高めの女性。 普段はかなりテンションが高いものの弓道をしている時は真剣な表情を見せるギャップも持ち合わせていたりする。 なお空気を読むのが非常に下手。 年上の幼馴染がいる。とっても大好き ▼以下、ハイフェッツをなぞる病　HO天才のネタバレを含みます 変わった性格をしておりどこか浮いた存在であった千幸は、昔から人に遠ざけられあまり友達がいない。 嫌われているわけじゃない。でもなぜか遠巻きにされる。 天才らしく"変わった性格"をしていた彼女は、マジョリティと同じになることができず、"社会"に馴染めなかった。 自分に友達ができない理由は彼女にはよくわからなかった。 そんな彼女は昔から仕事が忙しくあまり家にいない両親の影響で、よく遊んでくれた隣の家に住む一つ年上の幼馴染をとても近い存在に感じていた。兄のように慕い、憧れや尊敬の念を抱いている。 そんな幼馴染に憧れ自分も弓道を始めたが、その頃から友好的だったはずの関係は徐々に悪くなっていった。 そしてきっと幼馴染が離れていったのも自分のこの性格のせいだと自己嫌悪するようになる。 異常に明るく振る舞う癖は悪化し、暗い気持ちを笑顔でかき消すように心に蓋をした。 欠陥のある自分に見ないふりをして弓を握り続ける。 どうやら幸いなことに自分には才能があったようで、頂点に上り詰めるまでさほど時間はかからなかった。弓を射ている間だけは何も考えずにいられるから好きだった。 私の何が悪いのだろう。わからないけど、みんな離れていく。 弓を射れば、的に当たる。 矢はこんなにも真っ直ぐに飛んでいくのに。 わからない。 わからない。 彼女は天才故に　”人間の気持ちが理解できなかった”

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