タグ： UGN特殊感染症対策部

時枝佳奈は剣術で有名な時枝家本家の長女として産まれた。家族構成は父母と兄が二人居た。彼女には天性の殺戮の才能があり、時枝流剣術に関わらせないために習い事等で忙しくさせて、男尊女卑の環境で成長させられた。だが、このストレスの溜まり続ける環境で育てられたため、殺すことによってストレス発散をしていた。そしてその矛先は家にも向き、家族全員とその時本家に居た動物を全て殺し尽くした。この時に殺すことが楽しいことという風に結びついた。本家が長女によって壊滅された事を知った分家はその事を隠蔽し、佳奈を恐れて時枝家を破門にした。その後、道場破りで他の流派や我流で剣の道を極め、道場破りによって壊滅を恐れたある道場主は自分が死ぬ事で道場破りを防ごうとしたが、ジャーム化し、数年後の桑楡学園ジャーム化事件にて佳奈を彼女が受け持つクラスの中で殺害。しかしその時に佳奈はオーヴァードとして覚醒し、殺害し返された。 その後UGN特殊感染症対策部（SIDSD）に拾われ、一員となる。 なお、剣術の腕は免許皆伝である。 ※時枝家とは、時枝流剣術を広めて要人警護の人材を育成する家であり、古くからの歴史が存在する。分家も各地に存在しており、優秀な人材をスカウトしつつ育てている、というのが表向きの話。実は時枝家とは古くからジャームを研究しているFHセルの1つであり、スカウトした人材をジャームにする事で要人警護と言いつつその要人を含めて殺戮の宴を開くことで有名である。なお、時枝家の人間は佳奈を除き全員オーヴァードであり、本家で起こった惨劇も佳奈をジャーム化させるために企画した芝居である。 「あ！貴方が噂の人なんですね！私は時枝佳奈でしゅっ！・・・・・・・・・・す、すみません・・・・・・」 「戦闘、ですか・・・・。やりたくはないですよ」 「アハハハハハハハハ！やっばり殺すの楽しィ！もっともっと、私に殺戮をっ！」 今回、L市7区の区長を務めることになったため、治安は裏通りも良くしている。すごく平和で、もしかすれば非オーヴァードも旅行できるのではないかというほどである。

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