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【キャラクター概要】 父と母、弟と妹が一人ずつな家族の長男。弟（檜）は12歳、妹（紅葉）は9歳と歳が離れている。 立て続けに弟と妹が生まれてからというもの、家計は火の車。共働きで必死に忙しく働く両親を見続け、長男の自分もしっかりしなければと責任感を芽生えさせた。 高校の時はバイト漬けの毎日で、稼いだお金を家に入れたり弟と妹のお菓子代にしたりとしていた。両親からはそこまでしなくていいと言われたが、それはそれ、これはこれ。 深夜のバイトも入れていたある日、帰り道に数人の不良に取り囲まれてリンチ。元より目つきが悪く、そのつもりがなくても睨んでいるように見られがちだったのが災いした。 謂れのない暴力の果てに、どうして自分がこんな目に遭うのかと怒りのままに覚醒。その場で不良にはやり返したが、騒動に気づいたUGNに発見されて保護された。 UGNに保護されてからは、力の使い方を学ぶ意味でも一時はチルドレンとして所属し、高校を卒業後に正式にエージェントとして所属。 秩序を守るといった考えは特になく、本人的にはUGNに就職した気持ち。何せ下手な企業よりも提示された給料がよかった、ついでに言うと家を出て寮暮らしも出来ると言われ、家計のエンゲル係数を下げるのにちょうどいいと思った。 ノイマンであることから最初は頭脳派裏方に回されそうになったが、戦闘もある現場の方が危険手当がついて給料の上乗せがあったのでそちらを希望。渋る上層部を説得する為に、強くならねばと己の能力を極める努力を続け、無事に前線戦闘部隊にて活動開始。 とにかく家族の為に頑張らねば、と責任感で動いている。当面の目標は弟と妹を希望の大学に進ませること。 両親は彼も大学に行かせたがったか、現実問題お金の壁が邪魔をした。本人も就職を強く希望した為、押し切られる形で承諾、胃が痛い思いをした。 支部の仲間に対して、仕事仲間程度の認識と付き合いでしかないが、一緒に戦う仲間でもあるのでそれなりに情はある。 ただ、目つきの悪さから第一印象が良くないことが多く、本人もそれを自覚しているので最初は距離を取りがちになる。一度懐に入ると何やかんやと世話焼きになったりする。

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