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● 藤紫 緑弥 (ふじろくや) ○男 /29歳/ 180cm/ 65kg ○誕生日/5月31日/双子座/AB型 職業:ミステリー ホラー 作家 ペンネーム:不二嵜 玄憂(フジサキ ゲンユウ) 代表作 【現の証明】【悪シ嵩蜘蛛】【双生】…など 一人称: 小生 /僕(やつがれ)/わたくし/某 二人称:そちら/おまえさん/君 ⚠彼の一,二人称は不安定であり掴みどころがない。 love: 藤紫 弥緑 like:小難しい話,ひやかし,噂話,オカルト,空想 Dislike:頭の悪い猿共,蜘蛛 《デザイン参考》 ・江戸川乱歩 ・2の倍数 (2468 ふじろくや) ん →兄は3の倍数(369 みろく) ///////////////////////////////////////////////////// 【性格】 ブラコン、胡散臭い、カス、引きこもり。 幼い頃から患った妄想癖がある。厭世家。 胡散臭くて常に何を考えているか分からない。 常に他人を見下しており、家族と双子の兄以外の人間は皆等しく知恵の遅れたゴミとしか思っていない。 元はそんな性格ではなかったが、とある事件を機に変わってしまう。 さすがに表に出してはまずいのでただにこにこ笑って繕っている。 兄以外への優しさは表面上でしか出さない。 精神力が強く、基本何があっても動じず集中力が高い。また好きなことに対してのみ努力家である。ヘラヘラしている。 目が兄より幾分か細いのは細めているからで、目を開いて髪の毛を少し直せばそっくりである。普段は見分けをつけるためにもそうしているが、正直見分けつかなくていいんじゃない？と思っている。 //////////////////////////////////////////////////// 【相方について】 相方の呼び方: 弥緑/せんせ/名探偵 双子。 大事にしたい、守りたい。 護らなくてはいけない。共依存関係。 自分の目の届かないところに行かれるのが酷く不安。口にはそう出さないが、本当はそばにいてほしい。 弥緑に対してのみ心配性と世話焼きが発動する。 /////////////////////////////////////////////////// 【過去】 両親が優しい裕福な家庭で育つ。 父親は弁護士、母は図書館司書。 小さい頃から本に触れて育ってきた。 兄はいじめられっ子。自分は不登校。 子供の頃から悪い癖がある。 物心つくにしたがってあまり喋ることも無くなり、独りで何か空想しては夕方などに町を歩き回る癖があった。 会話を好まず、独りで物を考える…よくいえば思索癖、悪くいえば妄想癖というやつだ、 大人になっても、それが治らなかったせいで今がある。まっこと不可思議な性である。 小学校時代はしっかり学校に通ってたし成績も完璧だった。兄弟での学校生活を楽しんだ。 …だが中学校から不登校になる。 周囲の人間と合わなかったのである。 行かない、合わない。学校の人間が嫌いだ。 …人間性が見え見えだ。どう見てもクズとゴミしかいない。一緒に生活できる訳がない。 学校は地獄だった。 社会生活を嫌悪し、独りぼっちで物を考える癖が、ますます嵩じて行った。 聡く、行動力があった彼は家で勉強する代わりに不登校にさせてくれと両親に頼んだ。 優しい両親はそれを承諾し、彼は不登校になった。 ……だが兄は違った。 兄は真面目だった。 関わらない方がいい、不登校でいいんだって伝えたけれど｢でもみんなも行ってるし、俺まで行かなかったら緑弥に勉強教えれる人がいなくなるだろ。｣と言って通っていた。 その半年後に、兄へのいじめが発覚することになる。 自分の目の届かない場所で兄が傷ついていた。 自分が学校に通わなかったから、傍にいてあげなかったから兄が孤立した。傍にいなかったからあんな奴らに虐められることになったんだ。 傍で守ってあげなかったから。 ｢ね、弥緑兄さん。交換っこしよう。僕が弥緑兄さんで弥緑兄さんが僕。なんたって僕らは双子だから、さ。 ちょっとくらい交代したってバレないよ。 兄さんももう疲れたろ。…痛み分けだよ。｣ 僕らは僕らを護るために交換っこするんだ。 弥緑が緑弥で、緑弥が弥緑で…………あれ、今はどっちだっけ？ そうだ、わかんなくなっちゃえば、弥緑は傷つかないんだ。 【サンプルボイス】 ｢私が弥緑で、弥緑が私。 某らは双子故。…不思議でしょう？｣ ｢弥緑ったら。僕が居なくてはなにもできぬのですから。嗚呼、良い良い…やっておきましょうね。…次言ったら来月のお小遣いは無しですからね。｣ ｢『たとえ、どんなすばらしいものにでも二度とこの世に生れ替って来るのはごめんです』。…はは。嫌ですねぇ。｣ ｢小生、別に小説を書くのが好きなわけじゃあないんですよ。ただ、月に1度支払われるだけの無けなしの金を求めて月給取りに成り下がるというのが、柔らかく言って性に合わないというヤツなだけで。 …だからといって三文小説を描き殴っては編集に取り立てられている現状もどうかとは思うところですが。自分がつまらないと思っても、編集達がやいのやいのと言ってくれているから稼げる時に稼ぎます。｣ 『【現し世は夢 夜の夢こそまこと】 かの江戸川乱歩は言った。 故に我思う。我々の生きている世界、我々の見ている現実、本当に真なのだろうか？ この世界に住まう同居人達は、本当に自我を持って生きているのだろうか？ …見ゆるもの全て、疑いを持つべきなのやもしれぬ。夢でみる混沌とした世界こそ真であるとは些か信じ難いものであるが…君は無いと言い切ることが出来るだろうか？ ……否。 何人たりとも証明できぬ。 _それは、とある日のことであった。 私はいつもの通り眠り、夢を見たのだ。 ………』 －【現の証明】 不二嵜 玄憂 ｢…なんて。小生の出した新刊ですよ。 ははッそんな顔をなさんな。小生の冗談です。今のは乱歩の言葉と、哲学の｢哲学的ゾンビ」から着想を経ていますが…なかなか面白いですよ。貴方も、私も、"それ"やもしれません。｣

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