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祈里葉 有梨紗(いのりは ありさ) 一人称:わたし　二人称:あなた　三人称:○○さん 誕生日:2/16 『祈里葉 ありさ…医者よ。』 精神科医。 ５年ほど前から現在の病院で勤務、精神科医としていろんな患者を診ている。(《精神分析》《医学》《心理学》) 内科医に近いので、投薬による治療のための知識も多く持っている。(《化学》《生物学》《薬学》) 『そこ、邪魔よ。通れないわ。』 それなりに容姿がよく、整えればかなりの美形なのだが、生まれつき目つきが悪い。 また、学生時代に言い寄られたり、しつこくアプローチされたことも多く、目つきだけでなく足癖も悪くなった。(《キック》) 整えていると言い寄られるので、自分の容姿や服装に関しても無頓着になっていった。(中途半端なボサ髪) 『……しつこい。』 仕事柄勉強したり周囲に気を配る必要があるため、そういった能力も高い。(《聞き耳》《図書館》《目星》《英語》) 我を通そうとすることが多く、そのたびに激突して口論になることもある(《説得》) ストレスがたまったら甘いもので飛ばしてる。 あとたまに夜空をぼうっと眺めることがあり、星をみるのは割と好きである。(《天文学》) 『……私がそういうことしてたら悪い？おかしい？』 ---以下、ただの過去話。--- ---------- 学生時代、目つきや性格で友達はいなかったが、唯一仲良くしていた友達がいた。 その娘は体が弱く、いつもせき込んでいた。 それでも、夜に二人で夜空を見るのが楽しく、たまに夜中に出かけていた。 そんな彼女に、少しでも楽させてあげられるよう、医者になった。 投薬治療、内科治療、いろいろ覚え、何とか彼女の役に立てるように… ６年前、七夕… また二人で見ようと、短冊を書き、夜空に願った。 彼女が何を願ったのかは教えてくれなかったが、彼女は笑っていた。 ６年前の7/8、彼女が入院した。 すでに肺がボロボロで、呼吸も怪しい状況だった。 自分の力で何とか生きながらえている状況。生きることすらも苦しんでいる彼女を見て、自身がしていることの正しさがわからなくなった。 最後、『もう、終わりにしよう？…■■■■■。』の声…ふっとほほ笑み、それが彼女の最期の言葉となった。雨降る七夕だった。 その言葉が耳から離れない。 自分の正義がわからなくなり、仕事を休んだ。 何が正しいのかもわからず、仕事もやめた。 しかし、母親がすべて話を聞いてくれた。 聞いてくれた上で、彼女から預かっていたという、短冊を受け取った。 乗り越えられたわけではないが、それでも立ち止まっていられなくなった。 この経験を活かすように、精神科医になって５年前に今の病院に勤めた。 しかしその後、先の短い、つらそうな患者の家族に対して、『もう、終わりにして差し上げませんか？』と問うことが多くなった。 ２年前に"雨宮 凛香"がやってきた。 まるで昔の自分を見ているようで、人に何かを教えるのが苦手な自分だったが、それでも指導役として、何かと気に掛けるようになった。 自分のように、思いつめないように。 自分のように、壊れてしまわないように。 "夏木 栗花落"は、現在担当の患者だ。 苦しみながらも、"生きたい"、"怖い"と生き続ける少女を見て、救いたいと思いながらも、 もう、終わらせてあげる覚悟を持つべきかもしれない…と悩み始めている。 余談だが。小さいころに両輪が離婚、母親は二度目の離婚だったらしい。母親の旧姓は"夢谷"。 母親は頭がよかたらしく、それを受け継ぎ、さらに勉学にものびのびと取り組むことができた。(《高INT》《高EDU》) １０年前くらいから毎月仕送りが来ており、母親は『誰かしらね？』とはぐらかしていたが、 どうやら前の父親との娘からのようだ。 しかし、その人の名前も顔も知りはしない。 おそらくこのあおい空の下、どこかで生きているのだろう。 ---------- <<特徴表>> ・4-1.目つきが悪い…目つきが悪く、知り合い以外に怖がられる。APP-1、《信用》-10%(1d6→30ポイント興味技能獲得) 　　　　　　　　　　⇒《回避》(自分から避けるようになった) ・-.… <<不定の狂気>> ・… <<人物関連>> ・(PL:さん)… 　⇒ -----【以下クリアシナリオネタばれ防止】----- ～所持呪文～ ・ 【囀りとメメント】KP:風柚さん　 他PL：喜多川 治巳(そら豆)/伏野 紅(在原) NPC：雨宮 凛香/夏木 栗花落/森(院長)/天文サークル 場所：病院 遭遇：精神寄生体 概要： 『…あなたの願いは聞き届けたわ。でも、それを叶えることはできないわ。』 【～～～】KP:　 他PL： NPC： 場所： 遭遇： 概要： 【～～～】KP:　 他PL： NPC： 場所： 遭遇： 概要：

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