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◯清明燕(きよめ・つばめ)/『ワールズ・エンドに終止符を』 ・10年後の未来からやってきた”清明燕”。 　孤児院や身寄りのない子供たちに寄り添う国境無き医師団の一員としても働くと同時に、時折雀さんの事務所の手伝いをしている。 　身体は以前よりもかなり強くはなったが、やはり無理を重ねることは出来ない些か病弱なもの。 ・かなり様々な事件に巻き込まれたために、成長目覚ましい。 　幾度となく雀さんと共に事件やら何やらに巻き込まれ、彼のサポートを重ねてきた為に、気付いたら技能がかなり伸びていた(主にナビゲート) ・性格もまた、以前よりも強かになり、幼い頃の甘さはなりを潜めるようになった。 　けども、穏やかで人好きする性格は変わらず、また未だ少々世間知らずなところは顔を出すこともある。 　技能・技術共に成長したために、元からあった世話焼きの気質が色濃くなってきており、よく雀さんのお世話を焼いている。 ・嘘やごまかしも上達してしまった。ただ、やはり好まないために、滅多なことがない限りはそれらをすることはない。 　芯にある純真な心は、未だ美しいまま。 ・医学免許持ち。 　勉強を重ね、28歳の時に習得。ほぼ一発で試験をパスし、周囲を驚愕させた。 　だが、自身の身体的にも開業医や病院に勤務して働くことは難しいために、せめても役に立てれば、と国境無き医師団に所属をしている。 ・目前で同軸の雀さんの死を見ているため、一度発狂している。 　その際、不定の狂気：心因性視覚障害を発症させており、ある程度回復してはいるものの、実は片眼があまりよく見えていない。 ・雀さんを助けるために、手段は辞さないつもり。 　だって、雀さんも、あのとき同じことをしてくれたから。 　――――けれど、それが本当に雀さんの為になるのかは、あまり、思えていない。 　だけど、でも、…………、私が、諦めたくないの。ごめんね、雀さん。 ・私がね、貴方を騙す嘘をいったら、びっくりするって、あの星の海の中でいったでしょう？ 　…………、だから、今から、貴方のことをとびきり、びっくりさせるね。 ・諦めたくないの、ぼく。 ・現在の一人称は「私」ではあるが、素の「ぼく」 　時々、特に雀さんと一緒にいるときは、それがさらりと零れ落ちる。 ・雀さんが「好き」であることには一切変わりない。 　ただ、その「好き」が恋愛としての好きであることは自覚している。

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