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断頭台への四歩の猶予 HO1(囚人番号401号) あなたは人間的魅力に溢れている。APPに3の補正がつく。 -------------------------------------------------------------------------------------------- 投獄前はその人望と歌声を生かして歌手として男女共に広く親しまれていた男。 メディアで取り上げられない日は無いと言っても良いくらいの人気ぶりで、同国出身や流行に敏感な人物なら「ユラ」の名を聞いた事もあるかもしれない。 仮に求められれば獄中でも歌ってみせるが、報酬として好きなおかずや甘いものを受け取るだろう。 にこにこふわふわとした人物で、どこか飄々としたところもあれどそれもまた魅力として受け入れられていた。 好きな食べ物はパンプキンパイやアップルパイなどの甘くてさくさくしたもの。獄中のご飯はおいしくないな～～と思っている。 -------------------------------------------------------------------------------------------- 以下秘匿 本名ユリエラ・カルステア。(Yuliera Calstea) ユラはアーティスト名として知られているものだが、断頭島では”本名で活動していた”という体で行動している。 ファミリーネームとして名乗るレクシューは所属していた事務所の社長のもの。 実は過去にも自分を巡って幾度となくトラブルが発生しており、身内を失ったところを社長に拾われる形でデビューしたためその名を名乗っていた。 それもあり人と深く関わることを遠ざけていたが、一途な思いを受けて恐れを乗り越えついに結ばれた恋人だった。 しかし事件が発生し、愛する人との別れと自分の手を染めてしまったことにより心に深い傷を負うこととなる。 どうにかして脱獄し、恋人を弔いたいと思っている。 -------------------------------------------------------------------------------------------- ユリエラの恋人は目の見えない女の子　多分一歳下辺りで享年21程……　拾ってくれた社長の姪っ子 純粋で真っ直ぐでしっかり者で笑顔が可愛くて、あなたの歌は何より素敵だと言ってくれた。 生まれ持った整った顔も世渡りを意識した喋りもその子の隣では必要なくて、ただ隣で穏やかで優しい時間を過ごせるそんなひだまりみたいな人だった。 おかしくなってしまうほど好かれることが苦しい、自分がそんな風にさせてしまうのが怖いとぽろっと言ったら抱きしめてくれた。 自分と関わるとろくな事にならないと何度も断ったけど「私はあなたの隣に居たい。あなたの思いを聞かせてほしい」と言われて、あったかいその手を取りたくなってしまって交際に至った。 恩人である社長も祝福してくれたし、出来る限り彼女の生活のサポートをしたくてすぐに同じ部屋での生活を始めた。 歌手は引退して二人でこぢんまりと田舎生活しながら一緒の時間を増やそうかなぁなんて考えてた。 でもその前に事件が起こってしまった。 □

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