タグ： KNN_TRPG KNN_TRPG_DX

「俺は俺を殺した人を探してる。ずっと、ずーーーっと」 「会えたら………そうだな、俺と同じ目に遭わせたい」 俺／君。あんた。お前。普段はそこそこ落ち着いているように見えるが、ふと唐突に笑い出したり泣き出したりする。 かと思えば笑いながら物を破壊する。 本人曰く、「次はあいつがこうなる番だよ」とのこと。 数年前までは極々普通の一般人として生活していた。 しかしとある日、とある誤解から『親友』と大喧嘩をすることになる。 殺すつもりもなく、ただただ激高して詰め寄っただけだったが、やり取りした場所が悪かったのだ。 高所から落ちたのは自分の方だった。 青空も、親友の顔も、大好きだった相手も視界からあっという間に遠ざかり―――そして終わった。 『普通の人間だった』自分の生活が。 どういうわけか息を吹き返し、気付けば記憶は朧気になり、親友の顔も大好きだった相手の顔も思い出せない。 落ちた衝撃で身体のパーツが吹き飛んでしまったかのように、背も縮まり髪の色も目の色も変わった。 本当に自分は、あの時の自分なのか？ この記憶は本当のモノなのか？ その確証すらも得られないまま、けれど胸の内に燃え上がる憎悪の炎は『アイツを殺せ』と囁く。 ならば、そいつを探して、そして真実を確かめて、そうしてこの感情を終わりにしてみせよう。 その為に再び歩き出し、手引きされるがままにFHへと足を踏み入れた。 【FHセル「不死の王国＜ノーライフキングダム＞」に対して】 「俺は俺のやりたいことの為に生きてなきゃなんねーんすよ」 「ほら、やりたいこと合ってるだろ？だからここにいるし、ここに居る為にはヘイチョーには生きてて貰わないといけないんで」 「まあ死んだら別のとこ探すけど、その方がめんどいから」 居心地は悪くないし嫌いでもないけど、忠誠心があんまし無い。 【戦闘スタイル】 昔から持っている、と記憶のどこかが伝えてくるキーホルダー。 それを光と熱で包み込み、鋭い刃と変形させ投げつける。 当たった相手には、自らの憎悪の感情を伝染させる。時折、その光は広範囲へと広がる。

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ