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きくぬぎ かどで ▼性格・容姿 穏やかで誰にでも優しく接する。物腰柔らかだが争い事が苦手で、軟弱者と言われることもある。何事も話し合いで平和的解決を試みたいと考えている。 料理が好きで、たびたび多めにおかずを作っては昼食の時間にみんなに配ったりする。 好きなもの…甘いもの、人 苦手なもの…争いごと、動物 ▼特徴表 ・愛書家(2-4)　あらゆるジャンルの蔵書を持っている。「図書館」に+20％。さらに図書館に出かけなくても、自宅の書庫で「図書館」ロールが可能となる。 ▼レッド・パージ「菊に盃」秘匿 過激派政治思想団体、「ゼット」に所属しているテロリストである。日夜公安課にて警察という善良な市民の顔を被りながらも、その実、そこで得た情報を自分の組織へ流す優秀な組員。 組織構築初期の活動が減ってきた頃に組織に加入し、思想や組織構築の学習を目的とし各界各層への浸透、拡充を目指す活動に対しては精力的に行っている。理解し合えないままで人を殺すことはもったいないことだと考えている。どんな人間も必ず助け、生きる意味や役割を与え、徹底的に使い潰すことこそが一番の人間の有効活用である。 公安所属後はいつ「ゼット」「公安課」のどちらからも切り捨てられるかわからないと考え、ゼットの活動中に独自に集めたゼットではなく喜椚の信者たちを「絶渡勉強会（たちわたりべんきょうかい）」という仮名で取りまとめ、ゼット、公安、どちらから離脱してもいいように準備している。「絶渡勉強会」は表向きにはゼットの思想・組織構築の研究会であり、裏では「研究会費」という名目で各界から「春巴灰」という活動家への資金援助が行われている。この勉強会は喜椚の信者団体なのでゼット、公安のどちらからも切り離された場合は春巴灰が指導者の政治思想団体となる。春巴灰（はるどもえ　かい）は喜椚門出のゼットでの活動名。 「桜樺さんは我々の思想は眩しすぎると仰ってましたね〜、なるほど、だからセクトを処断する人たちの制服には帽子が付いているんですね。眩しくないよう光をツバで遮って〜…なんちゃって」 「でもね、必ず僕たちのこの光を快く感じる若者はいるんですよ。だからこそゼットや他のセクトが存在しているわけですし。そういった若者たちは……新しいこの国を築き上げる選ばれし民です。築き上げるものはどのようなものでも構いません。それが希望にあふれた新時代の幕開けでも、血に塗れた負の歴史になったとしても。」 「僕は若者たちがこの時代にどのようなものをもたらすのか見たい……。思考停止して欲しくない、正しいことだけを正しいと盲信しながら行って欲しくないんです。争い語り合い生み出し破壊する姿を見続けたいんです。安西さんはこれからの若者の自我に光を灯す火種。僕は貴方に再び火を灯す火付け役。せっかくここまで色んな人を騙して頑張ってきたんです、美味しい部分をいただいてもいいでしょう？安西さんも素敵なものを僕に見せてくださいよ」

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