タグ： 女神のあおい

警官、刑事ベース(2015、ｐ.15)ベース 特記：制服を着ているか、警察手帳を提示すれば＜信用＞と＜説得＞に+20％のボーナス。ただし何らかの理由で警察に敵意を抱いている者に対してはその限りではない。 ○特徴表 41　目つきが悪い(D) 目つきが悪すぎて、知り合い以外から怖がられる。[APP]-1。さらに<信用>-10% 　　1d6→3 ○設定 1人称：私 2人称：お前 誕生日：4月19日(誕生花：薊/花言葉：「報復」「厳格」) 男前でハッキリした性格。粗暴な一面もあるが仕事はできるし頼りになるタイプ。 所謂”強くてかっこいい女性”と言われるような女。 発想も柔軟で、その場その場での最適解を導きたいと思っている。そのため、仕事をする上で上下関係や様々なしがらみなどは一旦考えずにいられるタイプでもある。 目つきが悪く、いつも相手をにらんでいるような表情をしているが実際ににらんでいることはほぼない。その目つきゆえに基本的には他人に怖がられていることが多いし、彼女と会話をしたことがない後輩にはだいたいびびられている。 カラーコード：＃895B8A(古代紫) ○通過済みシナリオ 金糸雀の欠伸 メーデー、電子の戦場より トロンプルイユの残影論 以下「金糸雀の欠伸」HO5に関わる設定 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 生涯を通して愛したいと思った男性がいた。 愛や恋にそれほど興味がなかった望にとって、彼との出会いはまさに運命であったし、彼と共にずっといたいと心の底から思っていた。 彼にすでに相手がいたことに気づいたのは、彼との関係が構築されたあとだった。 理性では身を引くべきだとわかっていたが、本能があらがえず関係性を2年ほど続けた。その間誰にもバレなかったことが救いだったのか、そうでなかったのか今となってはわからないが。とにかく望は彼と出会ってからずっと彼を愛し続けたし、彼以外が目に映ることもなかった。 そんな中、望は彼との子どもを孕んだ。孕んでしまった。彼との間の子どもを望んでいたわけではない。それでもできてしまった子を堕せるほど彼女は冷静ではいられなかったし、彼との愛を捨てきることはできなかった。 しかし望が妊娠したことを聞いたと同時に、彼は望との縁を切った。 望はそれが許せなかった。ただ彼を愛したかっただけ、ただ彼との間の子を1人ひっそりと育てていきたかっただけだったのに。 2年も自分を手元に置いておいて、突然自分の手を放したことが、ただ許せなかったのだ。 私から幸せを奪うのなら、お前の幸せもなくなってしまえばいい。 そんな思いで彼の家に火を放ったのだ。それで捕まろうが、自分の人生が壊れようが、どうでもよかった。 彼を失った人生に、意味などなかったのだから。 彼に必要とされなかった。 ただそれだけのことで、望は生きる意味を失った。 それが3年前の出来事である。 人生に絶望し、生きる意味を失った望であったが、その後裁かれることもなく、なぜか生き続けている。 彼と自分の間に生まれた子供は友人が働いている近くの孤児院に預けた。今の自分では子供を育てることなど到底不可能だと思ったからだ。たまに顔を覗かせては、子どもが元気なことを確認している。生まれてきた子は自分よりも彼に似た可愛い男の子であった。 自分がまっとうな人生を歩めるようになった時、子どもが自分を受け入れてくれるようであったら迎えに行きたいと思っているが、正しく裁かれることもなかった自分がその権利を手に入れることができるとは到底思っていないし、希望は薄いと思っている。 ただ、この気持ちだけが今の彼女を生かし続けている理由であることも確かなのだ。 「金糸雀の欠伸」 ✿HO5 あなたは刑事だ。 優秀である貴方は、多才な能力があることから、ひときわ目立つ存在だろう。その才をもって、あらゆる事件を解決する姿は多くの者を惹きつける。 ++++++++++ 貴方には愛する者がいた。 だが、もうこの世にはいない。 貴方は数年前、家族を持つ女性(男性)と浮気し、間に子を成した。 妊娠したと同時に貴方の手を浮気相手は離し、その恨みから浮気相手の家に放火した。 誰の手でもない、貴方の手で行った報復。 しかし、明らかな証拠があるというのに、その事件が公になることはなく、事故として処理された。 貴方は自身に問うだろう、”この両手は本当に正義なのだろうか？” PC作成（選択）ルール 新規探索者の場合、心理学に対する特殊技能【対心理学:50】の補正がつく これは、他PLからあなたに対する【心理学】を行った場合、KP、もしくは PL に1d100が発生し、 50以下の数値を出せば、心情を隠すことができるものである。なお、これに技能値を振ることは出来ないものとする。ただし、継続探索者の場合は本シナリオに限り上記補正をつけることとする。

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