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『或る探偵』HO1：探偵 華族の三男坊。 学生時代から学内や近隣問わず失せ物や人間関係の相談を受けて解決しており、 周りから「探偵」とあだ名されていた。 自らが探偵になることになんの疑いも持たず成長し、 学生時代からの繋がりや評判で顧客の足掛かりもある、親のコネでよい立地も確保、 大通りに事務所兼自宅まで構えたところ、はて、助手なる存在が足りないことに気づく。 自分一人でも事件の解決などたやすいが、荒事となると……別に怖いわけではないが、腕っぷしには自信がない。 ということで、道端に落ちていたやくざものを拾った。 本人はかたくなに渡世人であることを言わないため直接的な表現は避けるが、 普通に気付いている。探偵を舐めるなよ？ 華族の息子なので大学には入学したが、 大学という箱庭に留まっているよりも興味が色んなところに行き交うため、ろくに通っていなかった。 探偵業を始めるまでは放浪をしたり家を空けたりということがままあった。 （探偵が暫く不在であれば帰ってきた時にありがたみを感じるかなという目論見はあった） 探偵事務所を構えてからは数年しか経っていないが、 本人は生まれながらの探偵だと思っているため 歴が浅いとは全く思っていない。 かねてからの付き合いで顔も広く、有名であることも自負している。 礼儀などはひととおりに叩き込まれているものの、 自らよりも大きな体躯や立場の人間に対しても物怖じしないタイプ。 あんまり人の話を聞かない。（聞き耳は85しっかりあるので聞いた上で聞き流している） 基本的ににこにことしており、人によってはかわいらしいなあという印象を与えることもある。 身長のわりに、年齢よりも下に見られがち。 「居場所が無いんだろう？まぁ、うちに比べれば客間ほどの広さしかないのだが、自分の家だと思ってくつろいでほしい！」（そこそこひろい） 甘味が好き。よく助手に買わせてくる。 仕込み杖の扱いは子供の頃、近所に住んでいて仲良くなったお兄さんに教えてもらった。 そのお兄さん、今思えば百鬼の若衆だったな～と事務所机でぼんやりしていたりする。 『松丸探偵事務所』 事務所内装：洋風 普段は二人で聞き込みなどを行い、 荒事になる気配を察すると助手が無言で前に出る。 君は横に居てくれるだけでいいから！ 助手に対してはでっかいねこみたいだなあという印象。 居場所がなくてうちに居るし、自分が誘ったのだから、 いつか猫のようにいなくなってしまっても致し方ないかなあとは思っている。 そんなときが来てもふらっと帰ってきてくれるように、居心地のいい場所にしてやろうとはしている。 僕が探偵で君は助手。責任を持つのは僕の方だよ。 ■職業(使用サプリ:クトゥルフと帝国) 私立探偵 ■特徴表(クトゥルフ2015) 1-3 素早い　DEX+1

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