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EDU*10+DEX*10 〇特徴表 寄せ餌(D)　1D6*10P追加→50P 鋼の筋力　1D4→1D6 〇名前の由来 恵比寿　鯨の昔の呼び名 潤　「寄り鯨の到来で七浦が潤う」より 〇職業特記 CON+1　図書館+10 YouTubeでピアノやバイオリンなど楽器の演奏をしている動画を上げて広告収入で身を立てている。 顔だしなどはしていない。 それなりに人気があるようで、CDを何枚か出したりしている。 ネット上では素性が明かされないミステリアスな人物として話題らしい。 名義は鯨curtain。 〇個人技能理由 回避・こぶし　体力をつけようとボクシングをたしなもうとした名残　おかげで筋力がついたらしい ナイフ　手先が器用なのでたまにうさぎりんごとか作ったりしている 応急手当　けがをする機会が多かったので自力で手当てする機会も多かった 精神分析　興味があって学んでみたが、特に大きく身になる事はなかった 職業技能と重複　趣味は実益を兼ねる　好きでやっていたものや元から身についていたものが仕事にもなっている 〇通過シナリオ ・海も枯れるまで(65-45-62) ラストグラスsideA(62-56-59) 以下、海枯れバレ 〇自殺したがっている理由 元をたどれば、高校卒業式の日まで遡る。 その日何があったかと言えば、母親が死んだ。自殺だった。 現場は自宅。風呂場で手首を切って倒れていた。 卒業式の会場で母親と別れ、友人と遊んだあと帰宅した彼自身が発見。 発見時はわずかにまだ息があり、母親は何かをうわごとのように呟いていた。 それは、「死なせてほしい。楽にしてほしい。もう疲れた」という、そんな言葉たちだった。 その言葉を残し、母親はこと切れる。 恵比寿家は母子家庭であった。 幼いころに父親は蒸発。潤は、父親は女と逃げたらしいと親戚の噂に聞いていた。 父が居なくなってからは母親が彼を必死に育てた。 朝から晩まで働く母を支えてやりたいと思い、共に支えあって生きていた。 ……そのつもりだった。 だが、死の間際の母親の言葉を聞いて、「ああ、そう思っていたのは自分だけだったらしい」と悟る。 そして、「自殺なんかするぐらいなら自分を殺せばよかったのに」という感情に苛まれる。 それからは、大学進学をやめ、わずかな貯金を元手にバイトをしつつ、親戚たちからしばらくは補助してもらいながら暮らしていた。 母の面影が残る、その家で。 しかしいつもどこか頭の片隅に母親の最期の言葉が付きまとう。 深夜バイトをしながら趣味で行っていた動画の投稿が収益化できるようになり、軌道に乗ったあたりでバイトもやめ、本格的にひきこもるようになる。 それが良くなかったのかもしれない。 一人で過ごす中で彼は母親の心理を理解しようと心理学などを独学で学び、考え、そして「母親は自分を憎んでいたに違いない。母親は自分のせいで死んだ」と思うようになっていた。 自殺は彼にとって自分を裁く意味合いが大きい。母親を殺してしまった自分の罪を裁く行為として、死のうとしている。 動画投稿などの活動を続けているのは、死ぬための準備みたいなものである。 生きるためではなく、最も自分を裁くにふさわしい死に方をするためには金がかかるかもしれないと考え、その資金捻出のために活動をしているに過ぎない。 そのため、せめて長続きするようにと趣味であり、一番視聴者ウケのよかった演奏動画をアップし続けていた。 何度も何度も自殺自体は多種多様な方法で繰り返しているものの、幸か不幸か未だ彼は生きている。 彼にとっては不幸なのかもしれないが。 活動名義の鯨curtainは、直訳で「鯨幕」を意図している。

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