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〇特徴表：手先が器用(2-1) 任意の制作技能の基本成功率は50％、機械修理と電気修理に+10％ 「真面目だなんて！ボクは頼まれ事を断れないだけだよっ！」 「困っていることがあったら言ってね。この身体一つで解決することがあればなんだってやるから」 「ま。ボクにできることがあればだけど……！」 「失礼なっ！こんなナリだけど淑女の嗜みくらい心得てるつもりだよ！？そうだとも！」 「人の心は嘘を吐いても、人の身体は嘘を吐かない。常日頃から起こる複雑な代謝ですら、素直な営みだと思える……君もそうは思わないかい？」 「“死体は嘘を吐かない”。生前がどんなにオオカミ少年でも、こうなってしまえば正直者……凄い皮肉だけどね」 ◯概要 日本でも珍しい骨格標本士の資格を持つ検死医の卵の女性。 趣味は骨格標本作り、死骸観察、誰かの頼みと聞くこと、おしゃべり。 嫌いなこと/苦手なことは嘘を吐かれること。 - 10歳くらいのときに現在の父に養子として引き取られ、とても裕福な家庭で育ったため少しお嬢様である。 - 14歳のころに『法医学の権威』と呼ばれていた父の仕事の手伝いをするようになり、様々な動物や人間の死骸に出会い、その中でも骨に一際は気を惹かれたため数年ドイツに留学し、骨格標本士の資格を得るまで勉強をした、かなりの行動家である。 曰く幼い彼女が”骨“に興味を持った理由は「目に見えなくとも、生き物の肉を支え続けている」という在り方に幼いながらに“美しさ”を感じたらしい。(縁の下の力持ち的な？) - 19〜歳ごろ、数年の海外留学の後に大学生となった彼女は講義をそっちのけで探偵まがいの手伝いに執心していた。 父の紹介で警察関係者との繋がりもそこそこにあったためか、はたまた法医学者の父からの入知恵で“検死医”としての知識も持ち合わせていたためか、捜査線上では役に立つことも多くいつしか『モルグの姫君』なんて不名誉なあだ名をつけられるまでになった。 大学の法医学部を卒業後は研修医としてせっせと励んではいるものの、時折家にやってくる相談者を歓迎しては探偵のようなことをやっている。 ◯人物 外見は赤髪とキャスケット帽が印象的な好青年(？)のような外見であるが、性別は女性である。 曰く「中性的なほうが色々と便利なので」らしい。 性格は陽気で饒舌、好きなことには一直線であり“頼まれごとは断れない”性格らしい。 また物事には基本的に前傾姿勢で挑むことから行動的な一面は多い(思い切って留学とかもしてる)。 そんな性格からか、面倒ごとにも首を突っ込んでしまいがちで気づいたら周りに死体がある(比喩ではない)。 多分刑事とかが出てきたら知り合いの可能性が大。 その性格から友人は多そうだが、興味を持っていることが興味を持っていることなので同年代の友人からはかなり奇異の目に晒されていた。 そのために友人……というか知人は年上ばかりで歳の近い友人はとても少ない。 騙されやすい性格もあってか学生時代は『友達』であることを理由にクラスメイトからは色々無理難題をふっかけられ、半ばイジメのような待遇を受けていた過去があるために友人作りを慎重になっているのも原因の一つと言える。 それらの経験からか何かと『真実』や『本質』、『事実』といったものに固執しておりその反対である『嘘』を強く嫌う。 ◯友人-NPC ・雨谷 翡翠(あまがい ひすい) 女性 -中学・大学時代の友人 中学時代にイジメを受けていた柘榴を救ってくれた大切な親友。 争いは好まないタイプだが、正義感は強く言い争いはしないものの進んで人の盾になるタイプの女性。 将来の夢はスクールカウンセラーだった。 夢の相談も持ちかけていたが、事件により亡くなりその折に大宮と出会った。 「私の名前が“翡翠”で、あなたの名前が“柘榴”！ 二人とも宝石の名前なんだって……！ “それがどうした“って……凄い偶然じゃない！？」 門の創造＜-p289-290＞ 天候を変える<p273> ハスターの招来/退散の呪文<p263> ハスターの歌<p277> ハスターの解放<p277-278> 名状し難い誓約<p288> ヨグ＝ソトースの招来/退散の呪文<p264>

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