タグ： ヴェルネの天使は死を歌う

イタリアの田舎、トスカーナで生まれ育った、小麦農家の息子。 一言で表すと『好青年』。非常に活発で、太陽のように笑顔が眩しい。また、見たものや感じたものを素直に受けとる。嘘が嫌いな為、とても正直に物を言う。好きなものは好きだし、嫌いなものは嫌い。（しかし人間関係や趣味において嫌いなものが殆どないので、誰とでも仲良くしたいし、なんでも体験したがる。） 産まれた時は普通の赤子より小さく、所謂『低出生体重児』だったが、人々の助けと両親の頑張りがあって、今ではすくすくと健康に育っている。（少し小柄ではあるが） 小さくても人々に恵まれ、この世界に生を受けることが出来たことを誇りに思って欲しいという想いから『Faustino（小さい幸運な男）』と名付けられた。 小さい頃から両親が『落ち込んだときは歌うのが一番』と色々な歌をうたって励ましてくれたことから、歌うことがとても好きになった。（彼が産まれたばかりで、特別な医療ケアを必要としていたときも、母親が子守唄を歌ってみせると幸せそうに笑ったという。） 農業の手伝いをしながらよく鼻歌を歌っているが、楽しくなると大声で熱唱してしまう。その歌声はとても綺麗で活気があり、村の住民達からは『元気が貰える』と称賛されている。 ある日イタリアの都市部へ出掛けた際に、街中でサンタ・アンジェリ少年聖歌隊が歌っているところを見て（そういった活動をしていなければ街のショーウィンドウで飾られていたテレビ等に映っていた）、いつか自分もあんな風に沢山の人の前で思いっきり歌いたい、と密かに夢を抱いている。 【取得した呪文】 アザトースの招来(ミサ・ジ・レクイエム・ペル・シュジャイ) 精神的従属（天使の子守唄） 精神力吸引（魂救済の歌）

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