タグ： 佐竹班 ⚠️ネタバレ注意

【ネタバレ注意】 マリアのパートナー。 礼儀正しく穏やかで社交的。 狙撃とナイフでの近接戦が得意。 戦いとスリルが大好きなアドレナリン中毒なため危険度の高い殺し屋や殺人鬼が標的の依頼を好んで受ける。 どれだけ親しい相手が敵になっても悲しみより先に戦える楽しみの方が先に来てしまう。 一切戦いのない本当に平穏な生活は1週間が限度。 例外はあるが基本的に一般人の命を奪うような事はしない。 喜ぶマリアを見ていると嬉しくなるので仕事以外ではかなり甘やかしてしまう。 ナナシが単独任務をした日だけはどういうわけかいつもより距離が遠いので不思議に思っている。 元ストリートチルドレンで7歳の頃にある施設に拉致され人体実験をされる。 実験の結果大人顔負けの身体能力を得るが代わりに激しい運動をすればする程体の限界が早まりどれだけ長くても二十歳までしか生きられない身体になってしまう。 繰り返される実験と洗脳により、拉致前の記憶は完全に無くなり人格もほとんど研究者達の手によって作り替えられた。 能力は非常に優秀だったがどれだけ拷問、洗脳しても完全に服従させる事が出来なかったため廃棄処分が下される。 廃棄される時周りにいた人間を全て殺して逃走した先でマフィアに拾われた。 ファミリーには気に入られ可愛がられておりマリアに引き渡される事が決まった時はみんなに別れを惜しまれる。 当時は戦うことさえ出来ればどれだけ寿命が縮まっても良いと考えており毎日暇さえあれば喧嘩から殺しまでとにかく戦っていた。 だが、マリアと出会ってからは屋敷の中で彼女を一人にしておけないと感じて多少我慢を覚える。 マリアとの出会いは11歳。誕生日プレゼントとして送られた。 黙っていれば可愛いのに随分と高飛車で攻撃的な子だ…と驚き正直送られるなら戦場の方が良かったと内心落胆していた。 ある日彼女の兄カールに部屋の外での待機命令を下されるが、様子のおかしいマリアと中から聞こえるどう考えても虐待としか思えない物音に我慢が出来ず助けに入り左目を負傷してしまう。 その時一瞬だけ見せた悲しそうなマリアの表情に、普段の攻撃的な態度は上辺だけのものなのかもしれないと考え本来の彼女はどういった性格なのか知りたいと興味を抱く。 13歳の時マフィアと協会双方を巻き込む事件が起こる。 事件後の残党処理や依頼の肩代わりなどの後始末、また事件解決への貢献度も認められ条件付きではあるがかねてから要求していたマリアを自由にするという望みを叶えてもらう。 この事件をきっかけにマリアと主従関係を解消して対等なパートナーとなった。 とある依頼を受けた事で怪事件に巻き込まれる。 血穢兄弟との合同任務だと知ったのは現地に着いてから。 正直マリアが彼らと揉め事を起こさないか少しだけ心配だったが最後までそんな事はなくホッと胸を撫で下ろす。 依頼の内容は3人の人間を順次殺害し可能ならある物のありかを書き出す事。 所々気にかかる所はあるものの報酬は破格だしそもそも殺し屋を雇う人間で怪しくない奴の方が少ないしと依頼を受ける。 だが仕事が進むにつれただ怪しいだけではではないことが徐々に分かっていき化け物と遭遇したり過去に戻ったりという信じられない体験までする事になる。 今回の件での教訓は武器や火器は防水仕様にするか防水パックに入れておく事。 短い間ではあったがナガレとリュウとの任務はとても楽しく兄が二人できたかのようにも感じられていた。 ナガレにオコジョ呼びされた時はなんでそんな可愛い動物に？と疑問を覚えるが悪意があるわけでもなくなんとなく楽しそうな彼に最終的にその呼び方を受け入れる。 打ち上げで頭を撫でられた時のそれまでの破天荒な彼とは違う雰囲気とその後リュウを心配する様子などからなんだかんだでお兄さんなんだなと驚きつつ子供扱いされた事になんだかむず痒い気持ちになっていた。 ナガレに振り回されて苦労しているように見えるうえ表情の少ないリュウにストレスとか大丈夫なのかな？と思っていたが二人のやりとりを見ていると振り回されているだけではない事も分かり本当に仲のいい兄弟なのだと考え直す。 酔ってしまったマリアに絡まれまくっていたことについてはちょっと申し訳なく思っている。 食が細いらしく機会があればお勧めのレトルト食品やお手軽レシピを送ろうかと考えていた。 正直、二人がまともに戦っている姿を見たかったが戦う相手が相手なだけに観察する余裕がなかったため残念に思いつつ、そこは敵対した時の楽しみにしておこうと考える。 双子だしコンビネーションとか凄いのだろうか？それとも単独の方が強いのかな？そんな事をワクワクしながら考えていたらマリアに気づかれ叱られてしまう。

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