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あかふじ えりか　26歳→34歳 「3日間だけ、恋することを許してください」 　　　　　　　　↓ 「綴くん、ありがとう。私 とっても幸せ者だね」 14歳の時に両親が離婚。 金銭面で勝訴した父親に弟と共に引き取られたが、毎日暴力を受けていた。 辛い日々も弟を守るために耐え、弟と2人で生活をする為高校生になりアルバイトでお金を貯め、母親を探す為に実家を飛び出した。 絵梨花と弟を心配してくれていた母方の叔母の助けを借り、小さなアパートで姉弟2人、裕福ではないながらも幸せな毎日を過ごしていた。 しかし、弟の高校受験の合格発表の日。どこから情報を掴んできたのか父親が2人を見つけ出し、家に押し入ってくる。そして抵抗した息子を殺害してしまう。 合格祝いに美味しい料理をたくさん作ろう！と張り切って買い出しに出かけた絵梨花が帰宅して見たのは、真っ赤な血の海の中で腹を裂かれた弟の姿だった。 生き甲斐だった弟を失い、父親は逮捕され、母親は見つからず絶縁状態。天涯孤独になった絵梨花はクラリティになった。 性格は温厚で、他人の心に寄り添える。相手が嫌がることは基本しない。しかし度胸もあるのでやるときはやる。 父親や近所の人々の顔色をいつも伺っていたり、弟を慰め守っていた為に精神分析や心理学に長けている。 また、よく怪我をしていたので応急手当も得意。 手先が器用。家事は全て絵梨花が担っていたので料理上手。 ▼通過 あらかじめ結ばれた恋人たちへ(KPC) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 8年という長い時間をかけて綴くんからたくさんの感情を貰い、現在は性格も言動も出会った時とほとんど変わらない。変わったところといえば、感情表現が8年前よりも豊かになった。以前より涙もろくなり、そしてよく笑うようになったことだ。 現在はクラリティーセンターの中で欠魂症の子どもたちのカウンセリングを行って博士を手伝っている。 また、綴くんの為に家事も覚え直し始めたので、最近は料理にハマっている。 糸を結び直す前の記憶は、シャッガイの昆虫から解放された後、少しずつ日を追うごとに思い出している。 古い記憶から順に思い出していくようで、2人が出会ったあの3日間のことは、残念ながらまだ思い出せてはいない。 しかし、陽ノ下 綴という男性を愛し、そして彼に愛されている自覚は彼女の中に核として存在している。 綴くんから貰ったペアリングを毎朝自身の指にはめる瞬間と、彼に自分の名前を呼ばれる時が、彼女にとっての幸せの瞬間である。 絵梨花さん、と呼ばれると、彼女はいつも心底嬉しそうに微笑む。 綴くんが隣で笑ってくれる毎日が日常になっている現在を、絵梨花は幸せすぎてまるで夢のようだと思っている。でもそれを綴くんに言うと「現実ですけど」とむすっとされてしまうので、自分だけの秘密だ。 「叶うのならば、どうか自分の生が終わるまで彼と共にいられますように。…でもやっぱり一番の願いは、綴くんが世界で一番幸せでいられますように。」 AF【守護天使の羽】 これを持っているといつも守ってくれている気がする。 幸運-10 装甲+1 SANが0になったとき一度だけSANを10まで回復することができる。 使用後このAFはなくなる。

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