タグ： スライムカフェの客シリーズ

飾　隣慈（かざり　りんじ） 1月31日生まれ アパレルショップに勤めながらフリーのファッションデザイナーとして活動をしているオネエ口調の青年。一部で親しまれている相性はかざりん。 オネエ口調は自分らしくあろうと生きていた結果定着したもの。自分も含めて人の個性を尊重したいと思っている。 ファッションもまた個人や思い出を演出するものとして大切に思っており、服を通して個々の人生に彩りを作りたいと思っている。 基本的に好きな人間に対しては気楽に生きて欲しいと思っている。一方で世の中に対して自分らしく生きるということが難しい窮屈なものだと感じており、世の中や人に絶望している面もある。個人を尊重したい、人に気楽に生きて欲しいという願いは、この絶望の反動でもあるかもしれない。現在フリーとして活動しているのも世の中の窮屈さを感じているが故でもある。 過去、ファッションデザイナーの夢を応援してくれた祖母に自分の仕事を見せることも恩を返すことも最期に立ち会うこともなく先立たれてしまったことに後悔を感じている。祖母という一人の人生の最後に自分は何が出来たのだろうか、返しきれない恩に自分は何が出来たのだろうか、そのことについて時折思考してしまう。 ●経験シナリオ ●囀りとメメント 以下　さえメトHO2を踏まえた設定 夏木 栗花落。 幼い身体に重い病を抱えた彼女の心に、少しでも安心を楽しさを感じて欲しくて頻繁に病院に通い、自分の創った衣服や彼女に似合いそうなアクセサリー等を持って行っている。大きな感情を持つことが死に直結するという彼女の病気を考え、大きな感情に揺れ動かされないようにと小さな幸せを彼女に見出してほしい、その為に出来ることがしたいと思っている。 「自分が絶望していたこの世界に、この子は夢や希望を見出している。生きたいと強く願ってくれている。そんな心の叫びをこんな私に話してくれた。」 「この子が、この子視点で見る世界の感想を聞きたい、その世界で生きるこの子の姿を叶うのなら見ていたい。世の中に絶望している私だからこそ、彼女の希望を叶えてあげたい。彼女が生きてくれる、その為に出来ることがあるのならどんなことでもしたい。」 「医学的に彼女を救う術を私は知らない。それは医者と彼女に委ねることしかできない。その点に関しては私は無力だけれど。」 「今生きている彼女に、生きていることに幸せを感じ取れるように、例え小さな幸せでもそれを積み重ねられるように、その為に私は出来ることをしたい。」

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