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九十九岼　祝(つづらゆり　はふり)　男性　23歳 マイペースでぼにゃりとした性格の中性的な男性。オーダーメイドでウェディングドレスを作っている一点特化型の天才。 自分のことをきちんと「天才」と自覚しているタイプ。それ以外は隠すかして凡。 一人称⇒俺、はふり(笑) 二人称⇒キミ、HO2のことは「めめ」と呼んでいる。 モチーフは百合の花、主にカサブランカ系統。 ソング： やなぎなぎ/エメラロタイプ ichigo/Princess's dope 両親(母ウェディングドレスデザイナー・父ウェディングプランナー)とは幼少期に死別。※想定7歳くらいの時のイメージですが、HO2と会う前という設定が不可能であればシナリオに準拠して何歳でも大丈夫です。 両親からは少し扱いづらい子だと思われていた面もあるが、愛情が捧がれない程の関係ではなく。順風満帆な人生の落ち目、といった交通事故による突然の死別を経験している。かといって祝がそれを気にしているかと問われれば「そういうこともある」程度の返答しかしない。傍目からすれば、かなり冷めている。 死別を理解出来ていないのか、本当に興味が無いのかはさておき。死別の日からドレスを自作する、と言って(親戚が共同経営していた)母の工房に依存しており、HO2と出会うまではドレス以外のものごとに関心がほぼ無い。 工房の付近には親戚の家も多い。気味悪がった親戚もいたが、下手に病むよりは才覚に打ち込む方がいいと独り立ちするまでかなり甘やかされた。 現在の家も母の工房で(HO2と)暮らしている。 絵本に出てくるような「おひめさま」がドレス製作における概念。 ウェディングドレスというジャンルを選んだ理由も「たった一日だけでもお姫様になれる」というニュアンスから。 ほかのジャンルの服も頼まれれば作る。HO2に対しては特に際限なく作る。 HO2こと、めめのことを「おひめさま」だと思っている。 理由は大した話ではなく、ただの一目惚れである。めめを拾った際(シナリオ内のHO2が目覚める前のタイミングのイメージなので、拾う瞬間ではなくて大丈夫です。ベッドに運ばれたHO2が目を覚ますのをそばで見てたとか、シナリオに矛盾があればシナリオに準拠してください)「おうじさまのキス」を試みている。 もちろんそんなことで起きるはずはないのだが、自分はおうじさまではないと意識する段階まで落ち込んだ。 元来の質であるアロマンティック寄りの考え方と、幼少期から積み上がった絵本のような恋物語に対する意識が壁となり、今では無意識的に「めめはかわいいから。おひめさまみたい。」と伝えるようにシフトした。 めめに「祝はどのポジションなの」と問われれば、ドレスを用意する魔法使い(ディズニーでいうシンデレラのフェアリーゴッドマザー)と答える。 一目惚れの記憶など封印してしまったが。 本人は今のただ二人の関係に満足している為、誰に何と言われようと認識する必要性も感じていない。良き友人。 過去に「めめは一人暮らしするの？」と尋ねて、めめを泣かしている。めめに泣かれたり悲しまれるのが本当に嫌。 なので「何が嫌だったの？」「次からしないから教えて？」とめちゃくちゃ答えづらい質問をするのが癖になっている。最低だよコイツ。 クトゥルフ2015より）ファッション系芸術家技能(デザイナー) ⇒言いくるめor説得、芸術または製作、心理学、値切り、変装、目星、個人的な関心のある技術*2(今回は図書館・写真術) 興味技能あれそれ） ○キック・回避 ⇒(自分で試着するときのために)体形維持のキック運動している。ミット蹴って避けるやつ。 ※人を蹴ったことはあんまりないしすぐバテるが、型はそこそこ出来ているタイプ。 ○精神分析 ⇒めめちゃんを泣かしてしまったときにどういう風に謝ったり慰めたらいいかわからなかったので勉強した。 心理学は商売に必要な駆け引き的な面を多く含むが、こちらに関しては対めめちゃん用の精神分析の為、知らない人に使うときはマイナス補正した方がいいかもしれない(？) ○応急手当 ⇒ドレス製作なので、工業用ミシン等で怪我したときに備えて。ミシンで大怪我したことはないが指に針傷はちょこちょこある。血で汚すわけには。 ○芸術(デザイン画) ⇒デザインは頭の中から泉のように沸いてくるので描きとめることがほぼない、絵はそんなに得意じゃない。デザイン画だけちょっとがんばっている。 「以下ごくおつネタバレあり」 バイマイサイ/RADWIMPS 【卓後の雑記】 王子様になってもいいんだって。 びっくりした。 魔法使いのことを脇役だなんては思っていなかったけど、もし許されるなら。と思ってしまっていたから。 かぼちゃの馬車じゃなくて、一緒に歩いていこうね。 「以下、天使になっちゃった！」 めめ、天使でもいいって思ってたんだって。 ちょっと悔しいな、お姫様で満足させてあげられなかったってことかもしれないもんね。 それは自惚れかなぁ。 王子様としてやれることより、魔法使いとしてやれることを身に付けた方がいいのかも。 いや、そういう話じゃないか。 さすがに自分もわかってるんだけど。 まだ少し、勇気が出なくて。 もう少しだけ、からかい上手ってことにしてくれない？めめ。 「あなたが眠りにつくまえに」 何に怒ったのか聞かないの？にこにこしちゃって、なんだかムズムズする。うー。 「ねぇ、今夜はカレーにしよっか」 美味しいね。明日のカレーは美味しいって言うけど、ほんとかな。明日のお楽しみだね。ずっとこんな日が続けば、嫌なこともいつか少しだけ分かち合えるのかな。これも明日のお楽しみ？ 「トピアリウスの剪定」 孤独がこっちを見ている。自分だって長生き出来ない筈なのに、怖くて仕方が無い。鏡の中に居れば自分がどんな顔をしているのか分からない？そう。そうだね。めめ。めめだけ映していたい。のに。もしかしたらっていう願いを捨てられない。ごめんね、ごめん。 「ひとが死ぬのはこわい。」 可愛い寝顔。つん、つん。

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