タグ： うてな しょうれん

代々官庁に属する人材を輩出してきた由緒正しい家の嫡男。父のような「立派な人」になるよう厳しい教育を施され、人を動かす才に恵まれていたことや優秀な気質も合わさり親の思うような「臺家の優秀な嫡男」として育ってきた。しかし恵まれた家柄・才能の元に生まれ、あらゆる賞賛を受けても、祥蓮は満たされなかった。 中学ではその優秀さで教師には気に入られたが、敵視する家の子には度々嫌がらせを受けていた。しかし祥蓮の興味を引いたのはその嫌がらせをしてくる子の方で、人の懐に入り込む才能もあった祥蓮にはそういった"友人"が増えていった。家や大人の期待を苦痛に感じている子の話を聞いていくうち、今まで自身が受けていたどんな賞賛も「臺家の嫡男」に向けてのことで、誰も何もかも祥蓮自身を見ているのではないということに気付く。それから祥蓮は家の教育にすんなりと応じなくなっていった。自身で知識を選び取り、自身で選んだ友人と交流し、「臺家の者」としてではなく「祥蓮」としての世界が構築されていった。しかしそれも友人の間のみで、社交では未だ臺家の名が根を張っていた。 その根も腐敗したものであり、臺の家の者が官庁の役人として残っているのは祖父の代から収められるようになった多額の上納金・賄賂によるものであることを知ったことで、祥蓮にとって臺家はクソになった。こんな家の者として今後官庁を歩くわけにはいかない。しかし登るには都合の良い台だとして、臺の名を踏み台に、いずれ自身がこの家の泥を拭い去り余るほどの地位に上り詰めるという野望を抱くようになった。 高校に入ってから選んだ友人は生徒会メンバーがはじめて。みんな大好き！クソッタレな大人を踏み台にして俺たちが自由に輝ける未来をつかもうな！ 一人称は僕　生徒会メンバーのことは名前で呼んでいる。 誕生日・７月７日 部活：生徒会・信用,経理 趣味：HO6の音楽鑑賞・聞き耳 得意科目：全部 性格：気配りができる,(生徒会の)顔色を伺う・精神分析,目星,芸術(演説),心理学 足癖が悪い(キック)。座ると足を組みがち。ミーハーを避けるための回避。

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