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性的嗜好はヘテロ（女性が好き）だが、心は女性に近く容姿はかわいく着飾っている精神科医。 幼い頃からかわいいものが大好きでロボットやヒーロー的なものよりぬいぐるみや魔法少女、フリル、ハートきらきらなどを好んでいた。 これは自身の心が女性だったからであるし、親も幼少期に女の子のようにかわいい綾に可愛い服を着せていたためでもある。 大人になるにつれて男性であるということが体にも反映されていく…はずだったが元々筋肉が付きづらい体質だったのか大人になっても女性らしい服装をすることが出来た。誰に何と言われようと恋人と両親が理解してくれるから自分を貫けた。 しかし中学・高校に上がってもそのような服装をしていることを徐々に両親から否定されるようになる。かわいいを好きになるきっかけをくれた両親からのその言葉は綾の心を深く傷つけるものだった。親の言葉に傷ついた綾は大学受験の証明写真を撮る前日にボブ程にしていた髪の毛を短く切り、女性装をやめてしまう。恋人はそれを見て悲しんでいたような気がする。 医大に入ったのは幼馴染であり恋人のため。酷い精神病を患っていた彼女を助けたいという一心で行動し続けていた。 彼女は幼い頃から一緒に居た自身の理解者であり恋人のは女性装をする綾のことを「可愛くて素敵だと思うし、可愛い格好してる綾ちゃんはキラキラしてて好きだな」と言ってくれていた。女性装をする大衆から見れば異端な自分をずっとずっと理解し続けてくれた彼女に救われたから、今度は私が救ってあげるわねとずっと言っていた。3年前彼女が死んだときは頭が真っ白になった。どうして死んでしまったの？でも私はあなたを救ってあげるって約束したから、何を代償にしても命を紡いであげる。 彼女が好きな私の姿でまた会えるように、と3年前から女性装を再び始めるようになる。 性格はおっとりしている。口調が優しく、一人称は「私」。 精神疾患は勿論だがジェンダーに対する理解も深いので、そういう方面の悩みから疾患を抱えた人に好評。 綾が怒っているところを見たことがない人が多い。いつも微笑んでいて、優しい。 誕生日：2/21 恋人について 立花絢（たちばな あや）/女性/149cm 茶色のロングヘアでたれ目の小柄で華奢な女性。 綾のことを綾ちゃんと呼んでいる。 【通過シナリオ】 ・「紡命論とシンギュラリティー」

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